NHK会長VS経営委員長「手打ち」は本物か?

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エレキ君

NHK経営計画と古森重隆・経営委員長(富士フィルムホールディングス社長)の件だが、経営委の緊迫した議論のやりとりがわかり話題になっている。

プレス君

経営委の議事録でわかった。NHKの最高意思決定機関をめぐって橋本会長が9月に「NHKは2ボード制」と述べたことに古森委員長が不快感を表明。経営委では、委員の1人が「経営委がNHKの最高意思決定機関」と確認を求めると橋本会長も「異存ありません」と認めた。両者の"手打ち"が本物かどうか怪しい。

テレビ君

その古森委員長が批判の矢面に立たされている。テレビ朝日の君和田社長は古森氏の「(選挙期間中の放送は)いつも以上に注意を」とNHKに求めた問題に噛み付いた。「違和感のある発言だ」と編集権との整合性で適切さを欠くとの見方を示した。新聞記者出身の社長の面目躍如。

アドバ君

そのテレ朝は「07年9月中間期の連結営業利益が前年同期比44%減の41億円になった」と10月30日に発表した。君和田社長は「10月の広告営業は非常に悪い」と述べている。他人のことを心配する余裕があるのかな。

エレキ君

古森氏の発言に対しては民主党まで批判した。民主党は10月10日に古森委員長を呼んで意見聴取した。ここでも「選挙期間中の放送はバランスを考えてほしい」と言う古森発言に「編集権に踏み込んだ」など批判が続出した。

アドバ君

NHKの経営委員3人の任期が年末に切れる。この人事は「国会同意人事」で参院第一党の民主党の了解をとる必要がある。原口一博・「次の内閣」総務相は古森氏を前に「国会同意人事は公正中立に決めなければならない」と述べた。

テレビ君

原口発言はNHK経営委員の人事でも影響力を行使するという宣言。同時に、自民党主導で進んでいるNHK改革も"民主党抜きではさせない"というけん制だ。橋本会長の任期も来年1月までだし、NHK改革が政争の具になる恐れがある。民主党はマスコミ受けする話題にはすぐ飛びつく。この悪い癖は直らない。

プレス君

次期会長人事のほか、受信料引き下げを含めた次期経営計画の練り直しや年明けに提出されるNHKの来年度予算の承認などNHKをめぐっては難問山積。民主党がNHK改革に口を出し始めたことで政治の動向がNHK改革に影響を与えそうだ。これはNHK、そして国民にとって決していいことではない。

テレビ君

国会同意人事では与野党が「事前に報道された人事案は認めない」と合意したことに「メディア規制だ」と強い批判が出ている。民主党の西岡武夫・参院議運委員長が最も強硬だとか。民主党も政権交代をいうなら、こんな馬鹿なことやるな。それとも大連立の地ならしかい。

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