「巨乳」に負けた「巨人」 テレビ局のお荷物に

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エレキ君

今年のプロ野球の日本シリーズは中日の優勝で終わったが、これまでのように職場などで話題にならなかった。日ハムと中日という対戦カードもあったが、プロ野球人気を牽引してきた巨人戦の視聴率低迷が影響しているのではないか。

アドバ君

巨人戦視聴率低迷は巨人が5年ぶりに優勝を決めた試合を身内の日本テレビが地上波で中継しなかったことに象徴される。10月2日の「巨人×ヤクルト」を中継したのはNHK-BSとBS日テレ、CS日テレ。

テレビ君

地上波の日テレは秋の特番「踊る踊る踊る!さんま御殿」を放送。画面左下の小画面で優勝の瞬間と胴上げシーンを流した。<さんまと沢村一樹の「巨人」ならぬ「巨乳」の下品トークが延々と続いた>と東京新聞は手厳しい。

プレス君

日テレは放送しなかった理由を「BSでやるか、地上波でやるかの割り振りは開幕前に決まっていた。すでに地上波の編成も終わっていた」といっている。しかし「巨人戦はBSかCSで見るもの」というのが視聴者の常識になったみたい。

テレビ君

5年前に巨人が優勝したとき(02.9.24)は延長戦に突入したが、フジテレビは午後11時20分過ぎまで放送を延長。4時間半近い野球中継の平均視聴率は29.1%。その前の2000年の優勝では21.9%(日本テレビ)、その前の胴上げの1996年は37.1%(フジテレビ)。日テレにとって夢のまた夢。

エレキ君

巨人戦視聴率の低迷は在京キー局にとって大きな重荷になった。フジの豊田社長は「私もプロ野球ファンだが、視聴率が取れない、スポンサーがつかないという現実がある」と嘆き、日テレの久保社長は「視聴者が50歳代男性が中心」と視聴者のへだたりにため息。

テレビ君

視聴率を見ると、セリーグでは巨人が5年ぶりに優勝したのに地上波テレビの年間視聴率は1ケタにとどまった。中日は名古屋地区では同14.7%、阪神は関西地区では同11.9%とそれぞれ2ケタをとっている。(ビデオリサーチ調べ)

アドバ君

一番影響を受けているのが日テレ。4月の番組改編のさい、「ゴールデンとプライムからの視聴率1ケタ番組の追放」を掲げたが巨人戦は2年連続2ケタ。タイム広告の広告主確保はままならず、スポット広告の単価も下がるダブルパンチ。

プレス君

日テレの久保社長は営業担当も兼務しており、まさに切り立つ断崖に立つ。「地上波の試合を減らしたことは間違ってなかったと思っている」と語る。巨人戦は完全なお荷物である、という宣言に聞こえる。ONが泣いてるぞ。

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