チャータージェット機旅行「福袋」のお値段は?
日本列島が冷蔵庫になった・・・本日のスパモニ、季節ネタのメニューは2008年福袋。
一足早く公開!の目玉は―――福袋といっても最近は話題づくりを狙ったもので、袋には入ってないようです。
若手の佐々木亮太アナが張りきって報告。全国的な風潮を取材したのかなぁ・・・と思いきや三越デパートの<話題づくり>の目玉商品でした。ま、どこそこと取りあげたらキリがない。
赤江珠緒が目ん玉全開で「エェ-ッ。行きた~い」と叫んだ第1目玉は――― 「チャータージェット機で行く世界遺産の旅 イースター島、マチュピチュ遺跡、ガラパゴス諸島周遊10日間」=おひとり1000万円。
「普通の空の便だと、乗り換えなんかで大変な時間がかかりますから・・・お得ですねぇ」(椛島永次)
福袋でチャーター機は飛ぶ。でも万札が1000枚吹っ飛ぶ。
「お子様1日銀座店長(12歳まで) ライオン口で開店のお出迎え、店内巡回、店長服で特別昼食、給料として特別プレゼント」=52000円。
親の見栄、話題づくりとしか思えない。その子の将来はどうなるんだろう。
「プラチナ ピンク・ブルーダイヤ入りネックレス」=8000万円。
「ええッ、売れるんですかぁ」宮崎美子の反応に佐々木アナが声をひそめる。
「永遠の輝きの1点ものです。値段は安くなってますから・・・売れると思います」。まるで客引き。
福袋の第4の目玉は来年の干支にちなんで、北村西望作の純金の置き物「鼠」=2008万円。価格も2008年にちなんでいる。
ここは経済を専門とする森永卓郎のワンマン・トークとなった。
「これは安い。それに信仰の対象にすれば相続税がかからない」
とんだところで価値を上げた福袋の「鼠」となった。