ケータイは「店員の顔」で決める!? 新料金結局得なのか

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   ケータイのドコモとauが今月から新料金を競う(ソフトバンクはすでに導入)。端末料金を値上げして利用料を下げるというので、「特捜」が検証してみたのだが‥‥

自分で考えてください

   この新料金をめぐっては先週金曜日(16日)に公取委が2社に、「利用者に不利な条件を明示していない」と厳重警告を出している。ポスターの「いきなり半額に!」は、馬の目玉みたいなでっかい文字なのに、「2年間継続しないと解約料を取られる」というのは、虫眼鏡で見るような文字だったからだ。何となくうさんくさい。

   小倉智昭が「保険もそうだけど、ケータイはホントわかりにくい」と。まったくだ。

   なぜ新料金か? 販売店員が「長く使っている人が損をしていた」といい、レポートの熊谷麻衣子が「からくりがある」といったので、スタジオも「ナニッ?」となった。小倉をはじめ、ケータイを買い換えたりしない年代だ。

   そのからくりとはーーだれでも不思議に思うことだが、「ケータイの本体はゼロ円」というのがいくらでもある。実際は何万円かするものを「端末補助金」と称して電話会社が負担しているのだが、それを基本料金と通話料で回収する仕組み。

   「1万円で買った人と2万円で買った人では、月々の料金が違ってたってこと?」と小倉。

   その回収はだいたい2年で終わるように設定されているために、2年たった後は、割高の料金をずっと払い続けていたのだといわれて、みな一斉に「エーッ?」「6年も使った」

   「新しい料金なんていうといいものみたいだけど、そうじゃないんだ」と高木美保。

   「普通の買い物なんだ」と小倉。

   これでやっと「からくり」がわかった。つまり、デザインだ新機能だというので、ホイホイ買い換える若い人たちは、「端末補助金」の回収前にいわば踏み倒しているのだから、料金は割安になるというわけだ。

   そこで、どっちがお得かを番組が検証した。ある家庭のお父さんは4年間同じケータイ。娘さんはホイホイの口だ。それぞれの現在の料金を、新料金に置き換えてみると、ここで電話会社の特性が出た。長期利用が多いドコモと、ホイホイで売るauとソフトバンクの違いだ。

   もし、ドコモなら新料金の方が、auなら現行料金の方が、親子とも安いと出たのだ。

   「新しいプランで得するのか?」と小倉。

   結局、解約料があったりして、ドコモとauとをストレートに比較するのは無理なのだと。

   「だから、店員の顔で決めたりするんですよ」とデーブ・スペクターがまぜっかえした。

   小倉が最後に「自分で考えてください」と捨てぜりふ。

   サービスステーションで店員がやけに愛想がいい理由だけはわかった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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