大沢弁護士「こいつ、相当のワルだな」
2007.11.29 12:36
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昨日の朝、朝ズバッ!リポーターの米田やすみは香川県の山の中にいた。坂出市の行方不明事件で逮捕された容疑者の供述に基づき、3人の捜索が行われる予定だったからだ。
しかし、急に供述変更。今日の番組で放送された“ドキュメント”によると、裏をかかれた報道陣はあわてて大移動した。「さきほど規制線が解除され、(遺体発見現場にむかって)一気に報道陣がなだれこんでいきます」(米田)。本人も報道人であり、走りながらのリポートである。
その直後、米田の目前にいた走者が足を取られて前のめりに倒れ、コンクリートの地面に体をしたたか打ち付けた。米田は「転んだ!」と叫びつつ、ゴールにむかって驀(ばく)進した。痛そうに地面を転がる男には目もくれず――。
こうした彼女の連日の活躍にくらべると、スタジオのコメンテイターはどうも精彩を欠いていたようだ。そんななか、ゲスト出演の大沢孝征弁護士が、容疑者(の犯行)を指して「こいつ、相当のワルだな」と繰り返したのが印象的だった。
当初、山中に埋めたと供述したのは、本当の遺棄場所を特定されないためのワル知恵だったのではないか。また、遺体を埋められる深さの穴を掘るのは、時間のかかる大変な作業。事前に準備していた可能性がある。だとしたら、周到に計画された「ワル」い犯行である。
どれだけ計画性があったのか――明日また米田が新たな情報を教えてくれるだろう。
文
ボンド柳生