2018年 7月 20日 (金)

「大御所」大空眞弓さんとの打ち合わせに遅刻! そのとき女優は・・・

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   一般社会以上に厳しい社会、それが「芸能界」。芸能界は、様々な野心を持った人々が虎視眈々と獲物を狙ってひしめき合っている。獲物獲得レースから外れてしまえば、そこで終り。常にフルスロットル状態、戦意喪失なんてしているとすぐに、過去の人になってしまう。腹黒くなければやっていけないというのが定説の世界で生きていくのは、とっても大変だと思う。

   しかしまぁ、こんな厳しい芸能界でもいい人も多いのは事実。最近お会いした芸能人のいい人と言えば、大御所女優の大空眞弓さんだ。(なんとも、失礼な言い方。大空さんお許しください・・・)

   この夏「佐賀のがばいばあちゃん」の舞台版で、ばあちゃんを演じ、さらに来年は博多で舞台「細雪」が待っている。なんせ、女優暦49年!デビューはなんと1958年だ。今よりももっと厳しかったであろう芸能界に生きて、来年で半世紀。んっ?これってスゴイことなんじゃない?生き残るのに精一杯の人たちがワンサカいるのに、50年近くずっと第一線。普通の神経じゃ持たないですよ、絶対に!

   さて、そんな激流・荒波を半世紀も乗り越えてきた大女優、大空眞弓さんと打ち合わせ。不覚にも、打ち合わせに少々遅れてしまいました。理由は打ち合わせ場所に迷ってしまったこと。あ~、恥ずかしい。恥ずかしいドコロじゃありません、大失態をやらかしちゃったんです。遅れること5分。「どんな面下げて来てんだよ!」と、普通の方ならお冠で、ろくすっぽ話をしてくれないことでしょう。

   ところが、大空さんはコチラが遅れたことについて何も言わず、いきなりあるものを差し出してきたんです。「え、何何????」と思っていると紙袋から取り出したのはなんと、卵。しかも、まだホッカホカで温かい。実は、この"蒸し卵"こそ彼女の健康法。

   なんと打ち合わせ時間にあわせて、打ち合わせ人数分を蒸してきてくださったんだそうだ。あ~、頭が下がります。なんていい人なんだろう。感激です、もう塩なんていりません!このまま頂きます。と、ちゃっかり頂いたんですが、これまたものすごくおいしい。黄身がいいカンジにトロっと半熟になっている極上卵で、蒸すことで通常のゆで卵よりも美味しく仕上がるんだそうだ。打ち合わせでいきなり卵を出されたのは初めての経験。しかも、遅刻をしてきたスタッフを咎めない。はぁ~、この優しさが半世紀という芸能生活を作り出し、支えているんだろうか?ん?卵だけに産み出しているが正しいか。

踊るオサムン
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