みの「世の中病んでいる」 今年もイヤな予感が・・・

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   「とにかく怖い話です」(司会のみの)。正月気分真っ只中の1月5日15時半ごろ、東京・品川の戸越銀座商店街で起きた高校2年生の男子生徒(16)による通り魔事件だ。

常識、非常識という問題ではない

   少年は、まず2か所で3人の女性を襲い、42歳と30歳の女性にケガを負わせた。続いて男性に切りつけた後、車椅子の女性を追いかけ薬局に押し入ろうとする。さらに商店街の通りを歩いていた女性に切りつけ、やっと駆けつけた警官に取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。

   この間、5分。番組は、防犯カメラがとらえた「恐怖の1分17秒」を報じた。

   買い物客が一斉に走る。高齢者を乗せた車椅子を押す女性も小走りに駆ける。その後を「待て、コラー」の怒鳴り声。続けて、右手に刃を上に向け包丁を持った細身の男が大股であと追う。同じように包丁を左手にも持っていたらしいが防犯カメラでは確認できない。

   少年は「塾で怒られむしゃくしゃした。誰でもいいから皆殺しにしたかった」と供述しているという。

   少年の刃物による事件は1月4日にもあった。東京中日スポーツによると、同日17時40分ごろ、香川県庁11階の秘書課に高校3年の男子生徒(18)が押し入り、女子職員に果物ナイフを突き付けて「知事に会わせろ」と迫った。

   その後、少年は説得されナイフを投げ捨てたために大事に至らなかったが、犯行動機は「偉くなれると思い、知事を殺すつもりだった」という。

   「何なんですかね。高3といえば、もうじき大人の仲間入りですよ。常識、非常識という問題ではない。世の中どこかが病んでいるとしか思えない」(みの)

 

   コメンテーターの国際金融アナリスト、末吉竹二郎が「ある新聞社が発表した『今年はどんな年?』の世論調査で、『よくない』と答えた48%のうち、トップが格差問題、2番が景気後退、そして3番目に凶悪事件の多発を挙げていた。(凶悪事件で)社会が受けるネガティブなインパクトは大きいですよ」。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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