「ガソリン税」国民は蚊帳の外? みの「自民・民主、影で内々・・・」
2008.02.01 11:29
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「解散総選挙以降、サミットが終わってから・・・」。みのが朝日新聞朝刊の記事を読みながら一瞬気色ばんだ。
民主党の小沢代表が昨日(1月31日)、自ら塾長をつとめる「政治塾」で、『日米の選挙は、誰の目にも分かる時に重なってくるのではないか』と述べ、米大統領選の本選投票(11月4日)と重なる秋以降との認識を示した。みのは、これを報じた記事に素早く反応したのだ。
「暫定税率廃止・ガソリン値下げ」をテコに4月解散を目指してきたはずだった民主党の大幅後退と、みのには映ったようで、「浅野さん、もうそういう路線ができちゃっているということ?」と、訝った。
これに、元宮城県知事の浅野史郎は「そもそも解散・総選挙を目標に政局を進めるのには違和感がある。今回の国会は、暫定税率問題は、国民に分かるように論戦する目標。その結果、解散になるかもしれないが、ならないかもしれない。解散を目標にするのは邪道」とまあ、優等生の発言。
それでもみのは、納得できず、「昨日、生出演してもらいました石原伸晃さんが言っていました。『結局、(暫定税率は)延長になっちゃうでしょう』。もう結論が出ちゃっている」。
浅野は「税金を何にどう使うか、暫定税率はいいテーマですよ。(民主党も)正々堂々とぶつかっていけば日本の政治は変わると思いますがね」。
最後にみのが「また自民と民主が陰で内々やっているんじゃないですかね」。そう思われてもやむを得ない「つなぎ法案撤回」をめぐる永田町の一幕?
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト