2018年 7月 19日 (木)

みのギョーザをぱくりっ ○国産の?

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   中国産冷凍ギョーザの薬物中毒解明で、新たな展開だ。兵庫・千葉両県警が、殺人未遂を視野にと捜査方針をかためた矢先のきのう(2月5日)、同じ天洋食品(河北省)製造のギョーザの別のロットから、ジクロルボスという別の有機リン系農薬が検出された。

転換期に来ているのでは?

   見つかったのは福島・会津のコープが売ったもので、「油臭くて食べられない」と返品されたのが昨2007年の10月。輸入元のジェイティフーズが検査したが、トルエン、ベンゼンなどがでたものの農薬・殺虫剤の分析はしないまま、「包装の汚れ」としていたもの。今回の事件を受けて、再検査して見つかった。

   検査をした日本生協連によると、ジクロルボスは外装とギョーザの皮と具から見つかったが、とくに皮からは110ppmと高濃度だった。これは、残留というレベルではなく、あとから入れたとしか考えられないという。

   ジクロルボスは、メタミドホスより毒性が弱く残留度もすくないため、日本でも中国でも殺虫剤など広くつかわれているという。メタミドホスと違って日本での汚染の可能性もあるわけだが、一方でギョーザの皮から高濃度が検出されたことは、輸送過程の密封状態を考えると、冷凍前混入の可能性がいちばん高い。だれかが、故意にいれた可能性だ。

   警察の捜査方針はこれに沿ったものだが、警視庁出身の田宮榮一は「薬物の鑑定が第一。もしそれで、中国側での混入となれば日中協力で解決に動ける」という。

   しかし、日中間の捜査当局同士での協力のために結ばれた「日中刑事共助条約」が国会で承認されておらず、今回中国側も調査団の受け入れや派遣で異例ともいえる素早い動きをしているにもかかわらず、情報交換は外交ルートを通してというのが実態。

   みのもんたは「そんなもの、早く承認しておけばいいのに」という。

   中国では、今回の事件を「日本のでっちあげ」とする風評が流れている。日本としても、中国の捜査当局を動かすには、説得力のあるデータを示さないといけないわけだ。

   与良正男は「オリンピックもあるし、胡錦濤さんも来るし、中国としても威信がかかっているから、何らかの決着をつけようとするでしょう」という。

   番組は、純日本産の食材を使ったギョーザをわざわざ作ってみせて、値段の違いを1個(包)あたり、日本10円:中国7-8円とはじいた。冷凍なら、一つひとつ作る手間も省ける。

   みのは「ギョーザは中国の文化なんですから、大事にしたいですね」といい、時間切れに、純国産ギョーザをぱくりとやってみせた。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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