2018年 7月 23日 (月)

義妹殺した兄嫁に同情の余地はあるか

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   長野県富士見町で昨2007年11月に起きた兄嫁による義妹殺人の裁判の模様を、所太郎リポーターが報告。まず事件のおさらい。同じ24才、職場も社会福祉協議会で一緒、しかも同居していた若い女性2人にさまざまな確執が生じ、憎しみが増幅されたあげく被告が小姑を惨殺するに至る。昨3月18日に第3回の公判が行われた。

悩んでしまう

   被害者の母であり、同時に加害者の義母でもある女性(54)の証言。「事件後、なに食わぬ顔で私と食事をし、孫を殺人犯の娘にした。許すことができない。出来る限りの厳しい処罰を望みます。私と次男で孫を立派に育てます」。その次男である、被告の夫(26)は3月4日に開かれた第2回公判で、「ずっと支えて行くつもりです。情状酌量を求めます」と訴えていた。

   所は、被告と接見した幼なじみの話も伝える。「最初から涙するような感じで、悔いている様子がうかがえました。精神的に参って…なんであんなことに、と。娘の成長を見ることができないし、結婚式に出ることもできないかも…。自分も辛いけど夫も辛いと思うから、なんとか罪を償って頑張って行くしかない。償って彼女のお墓に手を合わせることが自分のすべきことだ、と言っていました」。

   鳥越俊太郎「裁判員制度を前にして、母親と夫、両方の意見を聞いていると、どういう判断を下すか悩んでしまう」

   落合恵子「お孫さんが、おばあさんとお父さんの間の、すれ違う空気をどう感じていくのか気になる」

   現在は、被告の義母と夫とその娘がともに暮らしているそうだ。

   検察側の求刑は懲役15年。次回判決公判は4月22日。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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