生徒をいじめる「先生」 クビ「当然」か

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   「いじめを見て、見ないふりはできない」と、鳥取市内にある県内唯一の県立盲学校の現役生徒が、学校や県教育委員会を相手取って、弁護士会に人権救済の申し立てを行った。

   『スパモニ』は、所太郎リポーターが「いったい何故こんな事態に」と報じた。

   申し立てたのは保坂政嘉さん(35)=同盲学校3年。保坂さんは、勤めていた建築会社で怪我をし両目網膜剥離、緑内障を患って退職、2年前に盲学校に入学した。そこで体験した50歳代という女性の実習助手の行動に憤慨、やむにやまれず告発となったようだ。

   その一つ、テープに録音された、この女性助手が生徒に話している会話。女性助手「アッ!やっぱ酔いが回っている」、男性「エッ?」、女性助手「芋焼酎でチョコを食ってみたら酔いが回ったよ」。

   保坂さんによると、このときは焼酎を飲んでの授業だが、授業中寝るのはいつものことだという。また、くだんの女性助手は、17歳の女生徒に「腕の毛が濃いからそってきなさい」と言ったり、給食を食べるスピードが遅いからと、3年間に渡って本人や保護者に無断で量を減らしていたりしていたという。

   そこで保坂さんは、教員免許を持たない実習助手が一人で授業を行うのは法律違反と、県教委に匿名で内部告発。県教委は3月20日に、あまり例のない校長始め教職員14人の懲戒処分を行った。

   ところが、県教委が「退職を検討する」としていた女性助手について、飲酒の事実はなかったと急に態度豹変。これが保坂さんの今回の申し立てに繋がったという。

   同校のPTA会長も「今までもそうなんですが、子供たちと保護者が被害者なんです。それを言うと、またあんなこと言ってとか、普段でも校長室に行くと、また文句を言いに来たんで?とか私たちの方が悪く見られるんです」。

   怒った弁護士の石丸幸人が「弱者をいじめていたことは、学校の教職員全員がわかっていたはず。全員クビですよ」と。しかし、関西大教授の白石真澄は、教職という同業のよしみか「ほんとに厳しいですね」。

   今後、この申し立てを受け弁護士会では弁護団を組織し、調査を行ったうえで県教委や学校に対し勧告を行うのだが、強制力はないという。

文   モンブラン
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