2018年 7月 20日 (金)

パクリじゃない? 企画書を「武装」せよ

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   深夜、テレビを見ていて思わず目をシロクロさせてしまった。

   あれ、この企画って、こないだ会議でモンで、なんだかダメになりかけたものに似てる。

   仲間の作家たちと番組制作会社のプロデューサーとで話し合い、なんとか形にならないかとプロデューサーもテレビ局に声を掛けていた企画と、よ~く似た番組がテレビから流れてきているのだ。言葉は悪いが、「どこでパクられた!?」と一瞬思った。

   この世界、企画のパクリ、よく言えば焼き直しは多い。

   ある先輩作家が嘆いていたことがある。

   以前、日本を代表するような著名な俳優さんの持ち込み企画を手伝った時のこと。

   企画書を提出し、何とか実現できないかと思い待っていたところ、まったく同じ企画内容の番組が次のクールで始まったんだそうだ。番組タイトルまで同じ。ただ、司会者を除いて。

   それから、その先輩は、今でも企画書を提出する際はFAXで送るようにしているらしい。

   企画元、提出時期をはっきりさせておくための、いわば情報品質管理なんだそうだ。

   ファイルをPDFにすればいいじゃん。と思うのだが。

   よく似た番組を見ながら、そんなことも思い出していたところ、またまたテレビに釘付け。私たちの企画と放送されていた企画とでは、一点だけ大きく違っていたからだ。発想と演出方法も会議で討論していた内容と酷似していたが、ルールが違っていた。

   しかしこれで一気に落胆した。あ~、こうすればあの企画は通ったのかもしれない、と。勉強になったとは言え、なんともやりきれない気分。

   結局は、誰でも思いつくような企画だったということか……と、諦めるしかないようだ。

踊るオサムン
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