「助けるより突き放すことが大切」

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   息子が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された女優の大空眞弓(68)が昨日(4月10日)、涙の会見を行った。今回で3度目の逮捕だが、最初の2回は大空が自ら決断し警察へ通報したのに3度目が何故防げなかったのか???

最大のチャンスですよ

   息子の中田元博容疑者が、最初に逮捕されたのは2002年1月。保釈されてわずか9日後にまた逮捕された。いずれも大空の通報によるものだった。

   この時もすぐ保釈されたのだろうが、それでは治まらないのがこの薬物中毒。それから1年半後、今度は近所の人の通報で警察官が駆けつけた。しかし、中毒症状が相当ひどかったらしい。警察への連行はムリと判断されそのまま病院へ。

   中田容疑者は、4年半の病院治療でようやく体調を回復し、4月9日に既に出ていた逮捕状を執行された。

   大空は記者会見で「もう一度おなかの中に入れて産み直したい」と涙ながらに語ったが、2度にわたって母自ら警察に通報する毅然とした対応をとったはずなのだが、と疑問が湧く。

   これに応えて大空は「彼の心の奥で、2度の逮捕が母親からの通報というのが重くのしかかっていたと思って…」と。

   取材したリポーターによると、さらに大空は「(2度目の逮捕後は)ドキドキしながらもなるべく触れない様にし、息子に対し(正面から)ぶつかって行くようなことはしなかった」という。

   同じように薬物中毒の息子を持ち、息子と共に闘いながら勝ったという歌手の千葉マリア(支援家族会「サルビア」代表)は「(親が)一生懸命になるほど当人の中毒は重くなる。助けるのではなく突き放すことです」と指摘する。

   つまり突き放し、専門家の治療を受けさせる以外に方法はないということ。この点、大空の場合、突き放そうと決断したのかもしれないが、後のフォローが甘かったのかも。

   ジャーナリストの大谷昭宏は「今度は間違いなく実刑で、立ち直る最大のチャンスですよ」と。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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