2018年 7月 24日 (火)

被告の父、カメラに「判決へ不満」 「死刑」の光市事件

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   差し戻し審で昨日(4月22日)、死刑判決が出た光市母子殺害事件。被告の元少年の父親がカメラに心境を語った。

   8時半前からCMをはさみ10分弱ほど長めに紹介された。録画映像は概ね腹部のアップのみで、しかもぼかしを入れていた。音声も変えていた。

   父親は、遺族の本村洋さんに対しては「申し訳ない気持ちでいっぱい」「恨みが晴れないのも分かる」と話した。しかし、高裁の死刑判決について、これまでの無期懲役の判決が破棄されて死刑になった点を「司法にがっかり」「簡単に変わったいきさつが恐ろしい」「不満です」と批判した。元少年には反省の気持ちがあったと理由を述べた。

   元少年以外の子供など家族については「泣いて暮らしてます」。父親自身は「家族を守っていかねば」として「開き直って生きてます」と明かした。

   裁判では、被告の元少年に対する暴力が指摘されていた。「手を上げたことはあるが暴力と思ったことはない」「教育のつもり」と説明した。元少年を恨んだこともあるが、「かわいいです」とも。

   弁護側は上告中で判決が確定した訳ではないが、死刑判決について「あとはこれでよかった、カタがついたとあえて受け入れるだけのことです」と最後に語った。

   レポーターの大村正樹は、以前接触した際には元少年のせいで人生をメチャクチャにされた、という趣旨の話をしていたと報告。しかし、判決が出た後の今回は、かわいい、という気持ちも語ったのだそうだ。スタジオ陣からは父親へのコメントは特になかった。

文   赤坂和郎
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