柔道・井上康生ナマ出演 「今でもアブナイ状態」

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   きのう4月29日、日本武道館で行われた柔道の全日本選手権大会準々決勝で敗れ、北京オリンピックへの道を絶たれた井上康生(29)が生出演した。

強さを持ったチャンピオン

   「柔道人生をかけた闘い」(ナレーション)の模様をビデオテープで流し、隅を四角に抜いた画面から本人が見つめる。「重圧があったか」という小倉智昭の問いに、「緊張はあったけど、冷静な自分もいて、一戦一戦、すべてを出して行こうと思った」と答える。

   試合に臨むときも終わってからもスッキリした顔をしていたのが印象的で、レポーター役の田中大貴も、「ふっ切れたような、すがすがしい表情」と話していた。大会終了後の武道館内には、「康生コール」が起こり、これには20秒以上も深く礼をしていたらしい。

   井上は「うれしかった。ビデオを見ている今でも涙ぐんでアブナイ状態」と言った。

   小倉が「日本の国民にとって、柔道の井上康生、マラソンの高橋尚子はアイドルで、負けても強さを持ったチャンピオンだと知っている。オリンピックへ行かせたい気持ちが強い」と語るように、切れ味がよく、応援したくなるタイプの選手であった。

   ことばの端ばしから引退の決意は固いようで、将来は指導者を目指したいとのこと。

   これまでの歩みも交えて30分以上も費やし、そこまでやらなくてもと思っていたら、「ザ・ノンフィクション 井上康生 最後の闘い 5月4日放送」の字幕が入った。そういうことだったのか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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