「ぶっ叩く」竹刀はセーフ 木刀はアウト?

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   こんなにもコロッと変わってしまうのか、と思わせられた。間垣親方の態度である。

常識だったけどね

   夏場所の土俵で、弟子の体にアザが見つかり、竹刀で殴ったと認めた親方は前日、「いけないことをしたら、稽古でヤキを入れるのは当たりまえ。間違ったことはしていない」と語っていた。ところが、翌日は一転、「やりすぎたと反省している。これからは竹刀にかわる何かを見つけなくては」と言った。

   この間、何があったのか。番組によると、元大鵬の納谷幸喜・相撲博物館館長に相談に行ったという。名横綱だった館長は、間垣親方が属する二所一門の先輩格。館長からは、「冷静になれ。時代が違う」と諭されたらしい。間垣親方は、相撲協会でトップテンに入る理事を10年つとめる実力者。館長は、立場をわきまえろ、と言いたかったのかもしれない。

   おりしも、陸奥部屋の十両、豊桜が中華料理用のオタマで序二段力士の額を殴り8針縫うケガを負わせたことが明らかになって、謝罪会見したばかり。時津風部屋であった死亡事件を受けて再発防止検討委員会が設置されたなかでの『連発』である。

   委員の一人である漫画家のやくみつる氏は、「昔ながらの指導方法を頑なに守ろうとする親方もいる。気持はわからなくはないが、その手法はなんとかしなければならない」と話す。

   協会としても穏便にすましたいところだ。こうした流れが間垣親方の反省につながったのだろう。

   ピーコ「親方たちは、自分がやられたことを若い人にやって何が悪いのか納得していないんじゃないかしら。協会は、何をどこまでやったら暴力になるのか書いたものを親方に渡したらいい」

   小倉智昭「ぼくらの当時は学校の運動部に竹刀があるのは常識だったけどね」。

   上杉隆「昔は木刀で殴られていたが、危険防止のために竹刀になった。目の色かえて批判するほどのことなのか。それよりは、八百長など協会全体の問題を考えるべきだ」

   「とくダネ!」は、竹刀には寛容とお見受けした。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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