足裏の美と健康に44万円
東京ビッグサイトで行われている「ビューティーワールドジャパン2008」。美しくなりたいのはいつも変わらぬ女ごころ、というので、その最新技術を海附雅美がレポートした。
まずは、毛穴より小さなマイクロバブルで足裏の角質をこすらずにとる、というやつ。約15分で、たしかに「周辺の角質はなくなり、足裏も軟らかくなった」と海附。バブルの直径は0.005ミリで、毛穴の汚れもとれるので、全身でもOKとか。ただし、お値段は約44万円。
同じ角質をとるのに、熱帯魚のドクターフィッシュを使うのは、温泉などで人気だが、これは家庭でもできるというのが登場。30匹で6万5000円なり。
お次が、大小の竹を使ったマッサージ「バンブートリートメント」。美容の熊谷裕樹(24)が勧める。「ウワー、気持ちいい」
そしてさらに、フランスからという「石膏パック」。海附の顔にこってりと石膏を乗せていくと、約15分で石膏仮面ができあがる。熊谷がパッとはずすと、「顔があったかくなるぅ」と海附。「爽やかぁ」。これで1回「1050円という安さ」と番組が強調したから、スタジオの話題もこれに集中した。
加藤浩次が、「何がとれるんです?」
海附は「とれるんではなくて、発汗ですね。とったときの爽快なこと」
加藤はなおも「いい感じありました?」と意地悪だ。
海附は、カメラを見て「きのうはあったんですけど……どうですか?」
テリー伊藤も、「バストには?」などと不真面目だ。そのくせ、「ぜひやりたい」なんていう。
香山リカが、ドクターフィッシュを「家で飼えるってのがすごい」
海附も、「金魚鉢と同じです」
と、終わったのだったが、番組の最後に、「訂正があります」と葉山エレーヌ。「石膏パックは1050円とお伝えしましたが、これは材料費の一部で、正しくは1回2万円でした」
しょうがないな。番組を最後まで見なかった人は、まだ1050円だと思ってるよ。