チョコで励まされた日本緊急援助隊 四川大地震

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   四川大地震発生後、3日以上たっての派遣で、思うような活動ができなかった日本の国際緊急援助隊は、事実上の撤収が決まったようだ。北川から成都に移動した援助隊の小泉崇団長に小倉智昭が電話で聞いた。

反応は?

   小倉「受け入れ態勢、反応は?」

   団長「当初、混乱していたのは事実だが、我々の任務、活動の内容を知ってからは理解、共感が広がった。女の子がチョコレート持ってきて、『頑張って』と声をかけてくれたり、避難民は物がないのに、カップメンを渡してくれた」

   小倉「本領を発揮できなかったのでは?」

   団長「残念な思いは団員一人一人が感じていると思うけど、任務には徹したつもりです。崩壊した病院の宿舎から、亡くなっていたけど、母子のご遺体を救出したり、潰れた学校から13人のご遺体を救出できたことは、日本隊の力量を存分に発揮できた例だと思います」

   やはり、生存者を救出できなかった無念さはにじみ出る。それはスタジオのコメント陣も同様。

   山崎バニラ「レスキュー隊のりっぱな機材を見た住民の方々は、さぞ残念だったでしょうね。1日でも2日でも早かったらという気持ちだったのでは」

   竹田圭吾「派遣のミスマッチと、時間のロスを防ぐ仕組みを考えることが大事。国際赤十字のように、政治から独立してすぐ出せるようにしないとダメだと思う」

   日本が大災害に見舞われたとき、果たして外国からの援助隊を速やかに受け入れるのだろうか。どうしても国のカベが立ちはだかるような気がするが…。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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