ノーパンしゃぶしゃぶと居酒屋タクシー

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   <テレビウォッチ>「居酒屋タクシーが1400人になりました」と小倉智昭が目をむいた。

これだけ残業してるというのは…

   町村官房長官がきのう(6月25日)発表した調査結果は、17省庁で1402人に及び、3人が現金を、55人が金券を受け取っていた。政府は33人を懲戒処分した。財務省の1人は、5年間に200万円程度を受け取っていたとして3か月の停職になった。

   民主党の長妻昭議員が告発した数字の数倍になったわけで、3週間というのも異例の早さ。当然「もうないのか」と疑問がわくが、600人といちばん多かった財務省の事務次官の「あとで露見したらさらに厳しいことになるから」という説明はその通りだろう。

   官房長官も「誠に遺憾」、福田首相も「適正に処分した。二度とないように」というしかない結果だった。

   岩上安身は、「なんだか情けない。(19)98年のノーパン・しゃぶしゃぶ接待でも、100人以上の処分をだしている。今回は汚職ではないが、国交省はタクシーも所管しているわけだし、本当に接待に弱いんだなと。タクシー以外にもあるんじゃないかと不信感をもつ」

   小倉も、「中央官庁だけかな? 地方へいったらもっとありそうな気もする。談合もあるし、氷山の一角かな」

   眞鍋かをりは、「夜遅くまで働いていて、ビールが出てきたら飲んじゃうかな、と同情もしていたけど、現金は生々しすぎますね。この人数でてきたのは、みんなやってるんだからという意識もあったような気がする」

   小倉は、「日本の官僚は優秀だと思うけど、その組織にあぐらをかいちゃったところが問題で、組織的な天下りはいけないが、やめたあと民間で登用するのは自由にするとかしないと、話がごっちゃになってたたかれている」と、やや同情的。

   佐々木恭子が「これだけ残業してるというのは」と、効率の問題にふれた。が、岩上は、「残業だけじゃない。銀座のホステスを送ったのも含まれてます」

   レポートの岸本哲也は、「ノンキャリが多い。キャリアは都心に近い官舎にいることが多いから」といったが、これもひとつの本質かもしれない。

   補助金も含めれば、日本全国「たかり」といってもいい状況のなか、役人に「おれたちには補助金がないんだから」という意識がないとはいえまい。さらにノンキャリには、栄達の道も甘い誘惑も遠い世界の話なのだ。せめて「居酒屋タクシー」?

 
文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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