「入力ミスでした」で済んじゃう年金行政 その犯罪的「軽さ」

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   <テレビウォッチ>「宙に浮いた年金」のひそみにならえば、「奪われた年金」ということになるのか。原因は社会保険庁の単純入力ミス。厚生年金記録を紙台帳からコンピューターに移す際に、標準報酬月額や加入期間を間違えたらしいのだ。

大変なときに・・・

   これによって、本来もらえるハズの年金額がもらえない恐れのあるものが、サンプル調査からの試算上およそ560万件に及ぶことが判明した。

   厚生労働大臣自らが、「社会保険庁のデータ管理がいかにずさんだったかを如実に示している」と認めた。国民の1人1人にとってきわめて大事なことを、きわめてぞんざいに扱ったわけだ。

   末吉竹二郎(国際金融アナリスト)「基本の基本がなってない。仕事の取り組みがおかしい」

   みのもんた「舛添さんも大変なときになったと思ってるでしょう」

   杉尾秀哉(TBS解説委員)「メチャクチャなことをしてくれる、と思っているでしょう」

   問題は、「奪われた年金」を取り戻せるかどうか。月給袋か給与明細を持って社会保険事務所に確認に行かなければならない。またしても申請主義で、容易ではない。

   末吉「加入者自身のミスでもないのに挙証責任がなぜ加入者にあるのか」

   「10年かけて、全部の記録を調べると3300億円かかる」と、社会保険庁では言っているようだが、「ミスした人が自分たちで弁済してほしい。なぜ税金を使わなきゃいけないのか、納得できない」(杉尾)が、国民みんなの気持ちだろう。

   なかには、年金の額が増えているミスもあるのだろうか……まずないだろうナア。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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