英才教育を説くセッチーにらみつける

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   テレビ業を引退(休業?)した「日本一」の占い師は、かつて「女は(男に対して)馬鹿なフリをしたほうが得だ」と事あるごとに口にしていた。それは正しくもあり、間違ってるとも言えるだろう。

算数が極端にできない

   なにも片方の性に限定する必要がないのは、たとえば、おバカ男トリオ「羞恥心」の活躍を見ればわかること。まあ、あのセンセイには気にくわない「男の生き方」だろうが……。

   さて、その羞恥心のリーダー、つるの剛士が番組の小さな国会にやってきたのだ。「若手」のイメージだが、すでに3児の父であり、教育にも一家言ある模様。「最近、小さいうちから英語や漢字の勉強をさせる家庭が増えている。勉強ばかりさせられて子供がかわいそう。そこで――」とつるのが掲げたマニフェストは「小学校入学前の英才教育を禁止します」だった。

   塾などで行われる英才教育の例を紹介する途中で、「フリップの漢字にフリガナをつけてもらったのは、太田総理始まって以来」と告白し、幼稚園年齢の子供が習っているという漢字「葱」「膝」を「たまねぎ」「うるし」と読むなど、おバカぶりを存分にアピールする。

   一方、お笑いタレントでありつつ、ディベートに青筋立てて熱中するのが、この番組の太田光総理(爆笑問題)。今回(も、一方的に)白熱したのは、仇敵のセッチーこと和泉節子との因縁の対決だった。法案賛成派の総理に、日本のグレートマザーが1歳半からの『狂言』による英才教育を説く。すると「狂言はなんでダメになったの?」「いま狂言って人を楽しますこと出来ないんじゃないですか」などと噛みつきつつ、セッチーをにらみつけるのだった。

   ところで、総理が英才教育禁止を支持する理由は「(子供のころ)バカなまま放っておいた、なんでもない期間が、後に生きてくる」というもの。それを親が指示してやらせると、可能性を狭めることになるんだとか。バカの効用は偉大なのである。

   なお、「算数が極端にできない」(田中裕二)という総理も英才教育の算数にチャレンジしたところ、3問中2問は正解したが、最後の「90-26」を「54」と不正解。「かわいそうなくらいダメ」と田中に同情される始末であった。

   今回は、総理も少しばかり「おバカ」に感染したらしい。とにもかくにも、子供は「おバカ」に育てましょう!?という法案は可決された。

ボンド柳生

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