秋葉原の盗人 事件「献花台」から持ち去り

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   <テレビウォッチ>東京、秋葉原。「言わずと知れたオタク文化の聖地」というナレーションとともに、行き交う人々の映像が映し出される。番組によれば、無差別殺傷事件の爪跡残るこの街に、夜な夜な不届き者が出現しているのだそうだ。

こういうあり方でいいのか

   事件の被害者を弔う献花台。今でも、タバコやペットボトル飲料、お菓子が2段の台に所狭しと置いてある。

   間もなく、対決の舞台は整った。供え物を持ち去った泥棒が出現し、リポーターが執念の追跡、もとに戻すように迫る。「やっぱりねェ、亡くなった人たちのために皆さんがお供えしてるものだからァ」「ねェ、なんで持ってかれたんですかぁ?」。深夜のせいか、間延びした、だるそうな口調。「皆さん」の代弁者は、まるで熱がなく、魂が入ってなかった。

   献花台は、千代田区が管理しており、厳密には窃盗罪なのだそうだ。週2回、区が別の場所に移して保管するが、生ものは廃棄。「○○さんへ」などと明記されていれば、遺族に渡される場合もある。供えられたペットボトルはこれまで1万本に上るという。

   コメンテイターで作家の吉永みち子は「街に、(献花台なのに)食べ物、飲み物を置いておく。こういうあり方でいいのか」と疑問を呈した。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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