サッカー酔っぱらい審判の舞とナゾ

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   世界一人気のある球技ともいわれるサッカーは、YouTube(ユーチューブ)でも注目されている。ユーロやUEFAチャンピオンズリーグなど、ビッグマッチのダイジェスト動画がランキングの上位に来るのも珍しくない。だが今回、170万回超の再生数を叩き出したのは、ベラルーシのサッカー審判員だった。

   「Drunk referee(酔っぱらいレフェリー)」という不名誉な称号を頂戴したのは、ベラルーシリーグのベテラン審判。

   動画は試合終了直後のグラウンドを捉えたものと見られる。試合中から極端に運動量が減っていたという主審は、自力で退場することもままらなず、腰に手を当てて、つらそうに立ち止まる。それでも、心配そうに駆け寄ってくる関係者を追い返し、反っくり返り、おぼつかない足取りで懸命に歩こうと試みている。最後は人に付き添われて退場口へ。そのときは、観客の喚声に手を挙げて応える余裕を見せていた。

   映像を見ただけでは、審判が酔っぱらいかどうかは判断がつきにくい。ユーチューブのコメント欄でも「腰を痛めただけではないか」といった意見が多く投稿されている。

   ところが、CNNの報道などによると、その後の調査で、この主審から高濃度のアルコールが検出されたというのだ。

   前代未聞の酔っぱらい審判だったのだ。しかし気になるのは、なぜベテラン審判が酩酊状態になってしまったのかという点だ。ハーフタイムに飲んだお茶に、砂糖とミルク以外の何物かが混入していたのではないか――といった推測もされているが、真相は不明である。おそらくは酒でも飲まないとやってられない状況があったものと考えられる。

   また腰を気にするようなそぶりについては、本当に痛めたのか、ただ酩酊状態を隠そうとするシミュレーション行為だったのか。こちらも現時点では不明。目下、鋭意調査中である。

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