「殺人ダニ」予防策の怪

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   <テレビウォッチ> 「殺人ダニ」という不気味なものが、広まっているのか。

ショックですね

   先月(7月)28日、宮崎市内の病院から保健所に、「宮崎市内の70代の女性が、感染症の日本紅斑熱で死亡した」と報告が入った。女性は、同10日から15日にかけて、市内から15キロほどの山林に散策に入って、戻って3日後に39度の高熱を発し、25日に多臓器不全で死亡したという。

   病原はマダニが媒介する「リケッチア」。感染しているマダニにかまれると、2―7日の潜伏期のあと、高熱や発疹が現れるという。2002年に初めて福岡で死亡例が出て、今回は5例目。マダニは家ダニより大型で野山、畑、草むらに棲息し、家でかまれることはない。また人から人への感染もないという。

   ただ、従来は山梨、千葉当たりが北限とされていたのが、昨年は青森でも患者が出ており、「全国どこで出てもおかしくない」と専門家はいう。それって、地球温暖化と関係あるんじゃないのか?

   「リケッチア」をもつマダニは少数で、「かまれたからといって感染するわけではない」といいながら、画面には、おどろおどろしいマダニの写真がいっぱいに出て、「殺人ダニ」なんて文字が踊る。

   室井佑月がアップになったら、「気持ち悪い」と両手をさすりながら「ダニのアップとかやめてもらいたいんだけど」とブーたれたので、大笑い。

   大沢孝征は、「これだけ科学が進んでいるのに、ショックですね」

   若一光司が、「全部じゃなくて、リケッチアに感染しているマダニ」とやや火消しにかかる。

   ではどうするか、となると、レポートの佐々木亮太は、「むやみに野山に入らない。草むらに腰を下ろしたりするときは、長袖長ズボンを必ず。そしてビニールを敷く」ときた。

   こらぁ! お前さん本気でいってんのか。それじゃぁ、アウトドアはダメ、運動もダメ、自然散策もだめ、川遊びもダメ……田舎の人は死んでも知らないよ、といってるのと同じじゃないか。ったく。

   スタジオの賢人たちも、びっくりしたのか、声もなかった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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