「ギョーザ中毒中国でも」情報 「だんまり」決めたのは誰か

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   <テレビウォッチ>昨2007年末からことし初めにかけて起こった「中国製ギョーザ中毒事件」の、同じギョーザで中国でも中毒が発生していた。しかも、通報を受けた日本政府は1か月以上もその事実を隠していた。

ずるずる伏せて…

   先の内閣改造で、消費者行政担当大臣に就任したばかりの野田聖子衆院議員が、「ニュースで初めて知った」といっていたのが、何とも滑稽だった。

   中国での中毒発生は6月で、事件で天洋食品が回収してあったギョーザだというから、なんでそれが流通したのかもおかしな話だが、中国側の経緯は知るすべもない。わかっているのは、サミット前に中国政府からの通報を受けた日本政府が、今までだんまりを決め込んでいたことだけ。

   おそらくは、サミットと五輪があるので、そっとしておいたというところだろうが、その判断が、両国合意なのか日本独自のものなのかは不明だ。福田首相も、「(捜査が)継続中のことなので明らかにできない」というばかりだ。

   江上剛は、「事故を事件にするなという鉄則がある。都合の悪いことで、経営陣が会見を遅らせようとした場面にあったことがある。失態は生煮えでもいいからすぐ発表すべきなんです。ウソは1日経てば重なっていく」

   鳥越俊太郎は、「すぐにも公表すべきだった、が、推察するに、外交ルートできた情報を、サミットがあるからと、ついでオリンピックがあるからとずるずる伏せておいたんでしょう。それを読売がすっぱ抜いた」

   白石真澄は、「外務省でとまっていたら問題、福田さんが知っていたとすればまた問題、野田大臣に伝わっていなかったのも問題」

   江上は、「大和銀行のアメリカでの不正でも、発表を遅らせたために、アメリカからの撤退という大事件になってしまった。重大だと思ったら公表しないといけない」

   石丸幸人は、「問題の元は中国。いままで中国は居直って、それを日本はなあなあにしてきた。この点をもっとつかないといけない」

   その福田首相は明日、北京五輪の開会式に出る。「これが片づかないと、いつまでたっても日本人はギョーザは買わないよ」といってやれ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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