2018年 7月 19日 (木)

「やんちゃ」だった銀メダリスト 「気に入らないと友人殴る」

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   <テレビウォッチ> 近年のオリンピックでは女子選手の躍進に押されて影の薄い日本男子レスリングだが、1952年のヘルシンキ大会以来、13回連続メダルを獲得してきた「伝統」を持つ。

希望的な銅だった

   北京ではその歴史の継続も危ぶまれたが、55キロ級の松永共広(28)が銀を、60キロ級の湯元健一(23)が銅を取ってピンチを救った。

   番組は、銀の松永にスポットを当てた。リポーターの大竹真によると、55キロ級は最激戦区だったそうで、松永は3回戦で過去2度の世界王者と、準決勝では昨2007年の世界王者と対戦、前者には僅差で、後者にはフォール勝ちして決勝戦に臨んだ。が、アメリカの選手にうまく立ち回られて銀という結果になった。

   テリー伊藤は松永に銅の予想をつけていたが、「希望的な銅だった」(テリー)と呟く。それでもテリーは、レフェリーが松永に不利な採点をしたと言い、場合によっては金もあったと、興奮気味にまくし立てた。江田けんじは、午前中に4試合も戦わなければならない過酷な日程が体力を消耗させたのではないかと語り、「よくやりました」と労った。

   静岡・焼津市のお寺の子として生まれた松永は、小さい頃、手がつけられない腕白だったらしい。「無口で乱暴でやんちゃ。気に入らないことがあると友人を殴っていた。同年代の選手が泣き叫び、弱音を吐く練習でも10年間、1度も泣かなかった」(レスリングを指導したコーチの話)。「きかん坊の精神がいい方向に伸びた」(加藤浩次)のだろう。

 
文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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