日本陸上「80年ぶりのメダル」の秘密は?

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   <テレビウォッチ>ド派手な閉会式で北京五輪の夏が終わった。オリンピックの総括は各局ニュースワイドの必須アイテム。「スッキリ!!」も当然のように扱ったが、その前に、陸上トラック競技で日本に80年ぶりのメダルをもたらした100メートル×4リレーのバトンパスについてふれた。

技術で勝ち取ったメダルですよね

   世界のほとんどがオーバーハンドパスを行うなか、日本はアンダーハンド式を採った。準決勝でアメリカ、ナイジェリアなどの有力チームがオーバーハンドパスをしくじり敗退、アンダーハンドでバトンをつないだ日本が決勝に進出、塚原、末續、高平、朝原の力走もあって3位に入ったのである。

   レース後、朝原は「(アンダーハンドパスの)練習方法を編み出した土江和裕コーチのおかげ」と語った。土江コーチが説明してくれる。やや間隔をおいてバトンを渡すオーバーハンド式は距離を稼げるが、フォームが崩れやすくリスクを伴う。すぐ近くで手渡すアンダーハンド式は距離を稼げない分、確実、という。結果は「20メートルのバトンゾーンでの区間タイムで日本が世界一を記録」(ナレーション)した。

   加藤浩次が「技術で勝ち取ったメダルと言っていいですよね」と振ると、勝谷誠彦は、資源がない、核を持ってもいない国として、自分たちの技術を磨いて世界に伍してきたということを改めて教えてくれた、と語り、「遺伝子で走るようなトリニダード・トバゴやジャマイカとは格が違うのだから銅メダルで十分」と続けた。

   4年後のロンドン大会ではアンダーハンドパスが主流になっているかもしれない。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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