農水省の事故米検査 なぜかランチタイムに終わる謎

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   <テレビウォッチ> 農水省の白須敏朗事務次官がきのう(9月18日)、太田農水相に辞任の意向を伝えていたことがわかった――というのが、番組終了段階だったが、その直後、太田大臣が辞表提出、事務次官は更迭ということになった。

日程調整してた

   汚染米不正流用での対応のまずさの責任ということらしいが、大臣といい次官といい、農水省がどっちを向いている役所かを際立たせるばかりだった。たまりかねて、官邸が詰め腹を切らせたということだろう。

   白須次官の更迭、というのが象徴的だ。次官は会見で「農水省に責任があるとは考えていない」とやって、町村官房長官から叱責されていた。選挙をひかえた自民党がどれだけピリピリしているかをわかっていないKYも、ここまでいくとバカとしかいいようがない。

   汚染米の流通先はどんどん拡がって、きのうは新たに京都の47の中学で5354給食に使われていたほか、コンビニの赤飯のおにぎり10万個にも及んでいたことがわかった。

   同時に明らかにされた検査報告がまあ、あきれた内容だった。

   三笠フーズへの検査は5年間に96回というが、うち48回は、昨年1月に不正転売の告発を受けてからだった。3日に1回、週に1回というペースで行いながら、1年半も不正を見抜けなかったわけだ。

   検査は、三笠から「加工します」という報告を受けて、検査に出向いている。しかも、時間を打ち合わせていっていた。5月の3日連続の検査では、毎日午前10時から12時。「異常なし」「適切な実施を指導」などと記載されていた。

   村田晃嗣が、「この内閣は総理大臣も他人事ですが、農水大臣も他人事ですね。農水が所管する問題で、どうしてああいう発言がでてくるのかわからない」

   山口一臣は、「けじめも大事だが、どうしてこうなったか、10年以上続いていたのだから、検証が必要だ」

   大谷昭宏は、「日程調整してたというでしょう。時間を見るとほとんど10時から12時ですよね。なんでお昼ご飯の時間までに終わるのか不思議だ」(笑い)

   その話、そのうち出てくるでしょう。上が腐ってれば下も腐るんだから。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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