2024年 4月 26日 (金)

う~ん日本の味!? 「さらぱん」とは…

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   今回のグルメコーナーは、パン特集。それも、ただのパンにあらず。「ブームの予感!?」と紹介されるだけあって、それぞれに趣向を凝らしたアイディアあふれるパンばかり。その中で、「おかわり! 王様のブランチ」では「さらぱん」なるパンを紹介します。リポーターは、白石みきと中村優。

国産の小麦と玄米をブレンド

さらぱんの「きんぴら味噌」
さらぱんの「きんぴら味噌」

   2人がやってきたのは、人形町(東京・中央区)に2008年6月にオープンしたばかりの「じぱん家」。パンを店内で食べることも出来るので、お店の中はパンを美味しそうにほおばる女性客でいっぱいです。

   で、「さらぱん」って何なの? ということなんですが、その正体とはパンを「お皿」にして様々な具材をのせたパンのこと。例えば、「さらぱん」の「きんぴら味噌 (380円)」。人参のペーストを練り込んだ黄色いパン生地をお皿のようにのばした上に、にんにく味噌で甘辛く味付けされた人参・ごぼう・れんこん・鶏の胸肉などの具がたっぷり。5種類ある「さらぱん」の中で一番人気だと紹介された「本格牛どん(380円)」には、黒い古代米(黒米)を練り込んだ生地の上に、ごろっと牛丼の具がのっています。穀物も食べられて、さらにおかずとしての具材もたっぷりのっている「さらぱん」は、食事としてもかなり満足度の高いパンなんです。

   こんなユニークなパンを出しているお店について知りたい! と思い、早速お店の方に話を伺いました。「『じぱん家』は玄米や雑穀など、日本の伝統的な素材を組み合わせた健康志向のパン「地ぱん」を作り続けている「銀嶺食品」と業務提携しているお店なんですよ」。そう教えてくれたのは、マネージャーの中谷さん。「銀嶺食品」といえば、その「地ぱん」で有名な会社。製パン工場は福島県にあります。「さらぱん」を始め「じぱん家」で食べられるパンは、「銀嶺食品」のパンだったんですね。

   「地ぱん」の一シリーズである「さらぱん」も、もちろん国産小麦と国産玄米をブレンドした生地を使っているから、お米のしっとりもちもち感がでた味わいで、さらに、バターや牛乳、卵を使っていないからカロリー控えめ。日本古来の食文化に根ざした、健康志向のパンとして開発された「地ぱん」。「じぱん家」に来れば、東京でもこの「地ぱん」を楽しめちゃう訳です。

   「じぱん家」のサイトによれば、『「地ぱん」は、世の中のふわふわの食感のパンとはひと味ちがう、日本人の味覚に合ったパン』とのこと。日本人に合った、日本人のためのパン。人形町にお出かけの際は、是非「じぱん家」でその味を確かめてみてください!

早稲田大学 綾リィ

*TBS系「王様のブランチ」(2008年9月20日放送)

じぱん家
中央区日本橋人形町3-4-3
TEL  03-5640-0261

(営業時間)
7:30~19:30
定休日 日・祝
(気になるメニュー)
本格牛どん(さらぱん) 380円

●紹介された他のお店の一部
<as Leaf>
北区東田端1-17-2 アトレヴィ1階
TEL 03-3821-3256
(気になるメニュー)
レンコンチキンのタルティーヌ 220円

<Rire>
港区三田5-2-18 三田ハウス104
TEL 03-5730-0457
(気になるメニュー)
米粉パン(こしひかり100%) 480円

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