元若ノ鵬「爆弾発言」が爆破するのは…

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   <テレビウォッチ>「現役時代、八百長を強要されていた」―大麻所持で日本相撲協会を解雇された元幕内の若ノ鵬(20)が昨日(9月29日)の記者会見で「爆弾発言」を行った。

「ささやき」でもあったの…

   新たに噴出した火の粉に、意図を測りかねた小倉キャスター。「『証言すれば(相撲界に)戻れるんですよ……』などと『ささやき』でもあったのですかね~」と取り上げた。

   この八百長疑惑問題は、報じた週刊現代(講談社)に対し、協会側が名誉棄損の訴えを起こしている。

   元若ノ鵬は、同訴訟の講談社側の証人として10月3日に出廷する考えを明らかにしたもので、10分足らずで終わった会見は……

   「今の協会は汚いです。たとえ私が戻れなかったとしても、今のままでは我慢できません……」と言って明かした八百長の中身は「無理やりアンフェアな取組を強要され、お金を渡された。『断ったりするとかわいがりするぞ』と言われた」。

   しかし、「アンフェアな取組の相手は?」には「そのことは裁判でいいます」。また「物的証拠はあるのか?」には「私自身が目撃者です」と、爆弾発言にしてはしまりのない会見で終わった。

   この元若ノ鵬の行動で解せないのは、地位確認の訴えを東京地裁に起こしている最中なのに、代理人の宮田眞弁護士にはこの件を一切相談をしていないこと。

   宮田弁護士は「会見を知ったのは昨日。インターネットで。会見を止めさせるには間に合わなかった」とか。

   しかも、会見終了後、元若ノ鵬から「『これで協会に早く戻れますかね~』と電話があった」らしい。で、宮田弁護士は「そんなことになるわけない。かえって復帰を困難にした」と答えたという。宮田弁護士は証人に立つことを考え直すよう説得するという。

   ニューズウイーク日本語版編集長の竹田圭吾も「関わっていた人たちを巻き込むことで、得をする人たちが利用しているのではと感じなくもない」と、元若ノ鵬本人の意図かどうかは懐疑的。

   リポーターによると、元若ノ鵬は起訴猶予で釈放された9月8日時点で、所持金は27万円。弁護士費用やハイヤー代などは弁護士が立て替えているという。

   出直しスタートの協会に新たな火の粉が降り注いだ感じだが、横綱審議委員の内館牧子は「信ぴょう性に疑問。横審がコメントする問題でない」と一蹴した。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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