みのもんた「自民党の命取りになるかも」

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   <テレビウォッチ>さあ始まった衆院予算委の論戦。景気建て直しの補正予算を通すのが本来だが、なにしろ解散を背負ってのことだけに、テーマはもろに「選挙の争点」になった。「年金記録改ざん」「後期高齢者医療制度」「汚染米」「天下り」「資料請求での事前相談」……。

それじゃ言論の自由は…

   民主党の一番手は、「ミスター年金」の長妻昭議員。年金記録改ざんで、「はじめ1件だといっていたのが6万9000件になり、今度は144万件という数字。不適正な処理は何件あるのか」「サンプル調査くらいしなさい」

   舛添厚労相も負けていない。「これから調べないとわからない。65年間積もりに積もった不祥事の山をコツコツ解決している。最初からわかっていれば苦労しない」「優先順位の付け方があなたと違う。サンプル調査の手間ひまがあったら、一人ひとり解決するのが最高のやり方」

   舛添大臣はこの日、弁護士4人からなる調査委をたちあげ、社保庁職員の関与調査に乗り出した。

   また、野党の資料請求を受けた省庁が事前に自民党に相談していた問題。長妻議員は「自民党国会対策委員という職務権限もない人たちに見せるというのは、どうなのか」「見せないと野党には渡らない。なんで事前なのか」「これはやめていただきたい」

   麻生首相は、「議院内閣制のもとでの政府・与党の関係から、こうした情報提供に問題はない」「事後でもいいのなら事前でもいいのでは」「基本的に、国対同士で話をすべき問題」

   これは、スタジオでも論議になった。

   与良正男は、「メディアも含めて、都合の悪いものは出さないよ、という話につながる。これまではそういうものは出さなかったのが、ねじれ国会になって渋々出てくるようになった」

   みのもんたは「それじゃ言論の自由はなくなっちゃうじゃないの。こんなこという自民党がおかしい」「知る権利のさいたるものがこの資料請求。自民党の命取りになるかも知れない」。さらに、「麻生さんは、官僚を使いこなせといってるが、こんな風に使ってるの」

   与良は、「天下りも含めて、選挙の争点ばかり」

   ところで、問題の解散だが、麻生首相は「補正予算をまず審議していただくのが一番」と、補正予算成立前の解散を否定した。自民党はあす補正予算の採決を求めており、民主党も応じるという。

   予算委はきょうが第2ラウンド。菅、岡田、前原各議員が登場する。さあ、どうなるか。与良が、「麻生さん、紙に書いたものを読んでるんだよね」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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