2024年 4月 27日 (土)

毒インゲンも問題だが 毒ギョーザはどうなった?

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   <テレビウォッチ>嘔吐や「ピリっとする」舌のしびれが共通の症状らしい。中国製の「冷凍殺虫剤いんげん」を口にした人の健康被害が広がりを見せている。

当局が検査しなければ

   まず、東京・八王子の主婦(56)が体調悪化を訴えて一時、入院。そして、昨日(10月15日)になって、千葉・柏に住む30代の会社員と主婦が、似たような症状を呈して保健所に届け出た。冷凍いんげんが入っていた袋には、被害者たちがハサミで切った以外、故意に開けたような穴はないとのこと。舛添厚生労働大臣が言うように「冷凍ギョーザと同じようなケース」で、殺虫剤のジクロルボスがどこで入ったかが焦点。

   今週は小木逸平キャスターが休みで、代役の佐々木亮太が中国内での製造工程、日本における流通経路を説明しながら「調べれば調べるほど謎が深まってしまう」と水を向けると、江上剛は「誰かが使っているこ

とは間違いない。ハッキリしないと日中ともお互いキズつくことばかり」と言った。

   白石真澄も「ギョーザの事件もほとんど事実が明らかになっていない。今回もうやむやになりそう。食べないのが一番、いいのかもしれないけど、これだけ便利なものを食べないわけにいかない」と嘆く。

   石丸幸人は「冷凍食品は保存がきくので、被害が時限爆弾的に発生する恐れがある。ギョーザの件も含めて何をどう調べて、どこまで事実が確定しているのか政府は言わなきゃいけない」と苦言。

   鳥越俊太郎は、いんげんの外側に(ジクロルボスが)かけられた可能性が高いとして、「逸早く回収して、同じ製品番号のものに混入しているかどうかを、日本の当局が検査しなければいけない」と話す。

   ともかく早めに全容解明して再発防止につとめないと、中国製冷凍モノに対する不信は深まるばかりだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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