2024年 5月 5日 (日)

「プロ」が教える「惹かれる」見出し 今週「勝者」は…

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必見!新潮の「もーれつア太郎」写真

   文春は、左右の大特集は金融危機と星野仙一WBC監督問題だが、どこでもやっているテーマで、手を出す気にはならない。文春の真骨頂は、小さい暇ネタ記事にある。今週も、映画好きには見逃せない「30年分を一挙公開! ザ・ベストオブ『シネマチャート』」と、タイトルでひかれる「王貞治と『4人の女』」。それに、2500号大特集と銘打った有名人たちの「名言・失言・放言」の中の、「勝新太郎『大麻は体にいいんだよ。記者さんもやるか』」「野村克也が自宅で『猛犬注意の猛犬は、サッチーのことや』」が笑わせる。

   文春が、読みたい記事2.5本で、まずまず。実際に読んでみると、短いが、朝日の「スーパー綾子」がド迫力。加藤綾子アナは、公立中学時代、「不良で美人」でなければ与えられない称号「ベンジャー(便所に集まってだべっている者の意)」だったのだそうだ。「あの声で蜥蜴くらうか時鳥」。

   連夜のはしご酒を批判されている麻生首相だが、ポストの、酔って「目が据わった」写真、新潮の「もーれつア太郎」写真がすごくいい。必見です!


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)ほか

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