自衛隊幹部の「表現の自由」 「『反論できない』北朝鮮と一緒」

印刷

   <テレビウォッチ>民間の懸賞論文に応募して最優秀作に選ばれたが、「我が国が侵略国家ではない」という内容が政府見解と異なるとして更迭され、定年退職を命じられた前航空幕僚長(60)が、「一民間人となりました」と会見を開いた。

問題ないとはいえない

   その場でも自説を曲げず、「政府の見解とかに一言も反論できないのでは北朝鮮と一緒」などと強調した。この件についてコメント陣の間で若干のやりとりが見られた。

   若一光司が「航空幕僚長は防衛大臣を補佐して監督権を隊内に行き渡らせる要の人物。シビリアンコントロールの要だ。その人と政府の見解が異なるというのはシビリアンコントロールの乖離につながる」と語った。

   これに対し大澤孝征が異見を述べる。「彼の地位、立場上、適切でないと言われてもしかたない。ただ、いろんな場で見解を発表することは表現の自由でもあるし、自分の信念を吐露することでもある。これが問われるのは問題ないとはいえない。公務員の義務の問題と、表現の自由の関係を考えてみることが必要だ」

   鳥越俊太郎は「自衛隊の人がどんな意見を持ってもいいけど、空幕長がこういうことを言うのは隊内への影響がある」と若一に与する。

   大澤は『それは分かる』というニュアンスで頷きながら「彼は敗軍の将だから、あまり言わないほうがきれいだったとは思う」と矛をおさめた。

   赤江珠緒のまとめは「いろんな意味で後味の悪い感じになってしまいました」だった。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中