中小企業ルポ 「9月で3割減、10月からは…」

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   <テレビウォッチ> 「朝ズバッ!」の売り物「ほっとけない!」が、このところいいツボをおさえている。きょう(11月18日)は、各地の中小企業の現状だ。

政治で解決するしか

   ものづくりの街、東京・大田区では、区の緊急経営強化資金に申し込みが殺到している。煩雑な手続きを終えた経営者が、職員に「完璧」といわれてニコニコ。なんと89歳の現役だ。見ていて思わず、「お父さん、がんばれ!」といいたくなった。

   不況の波は、産業の底辺を支える中小企業に真っ先にやってくる。大田区は、金属加工、板金、メッキなど、大手企業の下請け仕事の会社がひしめく。そこがいま、「仕事がない」という。

   「この2、3か月で激減。企業努力じゃどうにもならない」「ボーナスなんてとんでもない」「9月で2割から3割減。10月からは5割」という状況。ある社長は、「お酒を金土日だけにしました」。

   資金繰りに困っても、銀行はどこも大幅減益で、貸し渋り。そこで、区の支援策が生きる。3年間国が利子を補給してくれる。

   浜松市は、自動車、バイクの部品下請けが多い。そのメーカーの減産で、プレス加工会社の社長は、「前年の3、4割。従業員を減らし、就業短縮」という。それでも細々と加工作業は続く。

   この地域はまた、外国人労働者が3万人といわれる。中には滞在10年以上で技術をもつ人もいるが、まずは時間外労働がなくなり、さらに続々と解雇されている。ある日系ブラジル人は、「技術があっても面接もしてくれない。国に帰れば仕事はないから、こちらでがんばるしかない」という。

   道あゆみは、「こういうときに試されるのがセーフティーネット。国際競争力だって、こういうところが支えているんですよね」

   みのもんたは、「歳をとれば先行きが不安。若い人には仕事がない。いったいどういう政策やってるんだ。もう、政治で解決するしかないんじゃないの」。

   与良正男は、「ひとえに未来をみせることだろうと思う。ひとつ覚えで申し訳ないけど、変えるために選挙をやるしかないでしょう」。

   一方で、大学生に大麻汚染が拡がっているというニュース。彼らには、選挙も政策もないのだろう。この能天気。日本はホントに大丈夫かと思ってしまう。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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