「昨日から両党とも全力疾走に」 自民・民主の党首会談

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   <テレビウォッチ>「(1)東久邇宮内閣54日(2)羽田内閣64日」と書かれた1枚のフリップ。笠井アナがこのフリップを手に「昨日(11月17日)、麻生首相にとりまして記念すべき日でした」と、皮肉りながら急展開しつつある政局を取り上げた。

わかるような気がする

   「麻生内閣は昨日で55日目を迎え、発足時に噂された史上最短内閣にならずに済み、ホッとしているかもしれません」(笠井)というわけだが、ホッとしているのも束の間、民主党の要望で急きょ行われた初の党首会談で政局の流れは変わったという。

   昨日の党首会談では、民主党の小沢代表が「景気対策と言いながら総選挙をしないで今日に至っている。(追加の経済対策である)第2次補正予算案を今の国会にすぐ出すべきだ」と迫った。

   これに麻生首相は「いつ出せるかは今の段階で明確に答えることはできません」と、相変わらずの引き延ばし戦法を……

   背景には、金融サミットに出席した麻生首相がワシントンで、解散を来年4月以降に先送りする考えを示唆したことにある。

   それならばと民主党が放った矢が党首会談だが、のらりくらりに業を煮やした小沢代表が撃つ構えを見せた最終兵器が、新テロ特措法案の審議拒否の姿勢。

   「昨日から両党とも全力疾走に入った。鬼ごっこがバージョンアップした」というのは、政治アナリストの伊藤惇夫。

   新テロ特措法の期限切れは来2009年1月15日。下手をすると期限までに間に合わなくなる可能性も。アフガンへの派兵増強を主張するオバマ新大統領の就任式(来年1月20日)にも間に合わないことに。

   キャスターの小倉は「小沢さんの気持ちもわかるような気がする」と。

   ニューズウィーク日本語版編集長の竹田圭吾も「景気優先と言いながら、第2次補正予算案を出さないのは、(小沢さんの)言うとおり。自民党は来年に行き詰るのは変わらない。ダラダラ進んでもその間、支持率を失うなど悪い材料しか残っていないと思う」。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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