クリスマス間近で「改心します」 目からウロコの一言とは

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   早いもので、もう師走。メディアに躍らされているだけと重々承知だが、やはり意識するあの2日間。クリスマスモード一色になった街並みを振り切るかのように急ぎ足で1人カツカツと歩く。たかが2日間のことじゃないか、バカらしい。でも、本音は私だってこう言いたい! 今年こそ素敵な彼と過ごしたいの。

   否、素敵な遺伝子の持ち主を見つけ出したいの!

「相手の気持ちになって商品売れ!」

   「結婚したい!」と思う男性と、「結婚はいいや!」と思う男性がいる。

   違いはずばり、遺伝子が欲しいか欲しくないか。

   相手の男性の遺伝子が欲しいと、彼の遺伝子ならば私のような雑魚の遺伝子と掛け合わせても、後世に残してもいいと思える人材が生まれ出るかもしれない。女は本能的にそう思い、ふさわしい相手を必然的に選んでいるのではないだろうか? 少なからず、私の男選びは、遺伝子選びだと断言する。

   以前、こんなハリウッド映画があった。突如解雇されたエリートサラリーマンが自分の精子で精子バンクを作り、ハンサムで仕事が出来る彼の精子を求めて、女性が群がる……というストーリー。まさに『遺伝子を求める女性』の典型的な例だ。この映画を知った時、あると思います! と1人で納得してしまった。

   そういうわけで、日々いい遺伝子を求めて、半ばハンターとなっている私。 独身なのは主義でもなく、まだ私が欲しい遺伝子の持ち主に出会ってないからなのよね~と、ぼやいている。

   冗談を装いつつ、かなりホンキだったりするこの話を年下男子にしてみた。

   ピシャリと彼は言った。

   「自分でそうやってハードルを作ってガードしている女だってことが、男に伝わっているからだよ」

   男の立場、気持ちを度外視して男をハンターしようとしても所詮はダメ。獲物である男は、すっかりハンターの魂胆を見抜いていると言うのだ。

   言い切った彼は、昨今厳しい状況に置かれている不動産投資会社の営業マン。私の話を聞いて、上司から毎度毎度口酸っぱく言われていることを思い出したらしい。

   「相手の立場、気持ちになって商品を売れ!」

   仕事と恋愛は違うが、根本的には同じではないだろうか? 相手の立場にたって物事を考えず、己の主張のみ押し通した結果は、投資も恋愛の契約も結べない。

   なんとまあ単純なことなんだろう。至極当たり前のことなのに、私の頭の中からはポッカリ抜け落ちてしまっていた。

   改めて、アホな女やなぁと、ここでまた1人納得。それでは、男を選ぶ以前に、男に選ばれない女なわけである。

   これを機に、間口は広いが篩(ふるい)にかける私の恋愛システムをやめてみようか。

   急がなきゃ! たった2日間のイベントに残された時間は僅か。短期決戦で挑むしかない。

モジョっこ

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