「ゴミ持ち去り」巡り主婦刺した 76歳が住んでいた家

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   <テレビウォッチ>大晦日まであと約2週間。大掃除、ゴミ出しにと気忙しい毎日だが、資源ゴミの持ち去りを巡って殺人未遂事件が起きた。

理論上は…

   番組は、ゴミ集積場に出されたゴミは誰のものか? を取り上げた。

   事件があったのは12月15日朝、熊本市内の住宅街で。64歳の主婦が、資源ゴミを持ち去ろうとした男性に注意したところ、逆上した男性が鳶口で女性の頭を斬りつけ、さらに包丁でわき腹を刺した。

   殺人未遂容疑で逮捕された男性は、同市内に住む無職の戸上吉雄容疑者(76)。戸上容疑者は「ゴミの分別のことで、奥さんにひどいことを言われ、辱めを受けたのでカッとなってやった」と自供しているという。

   刺された主婦は幸い命に別条はなかったものの、年末にとんだ災難。

   というのもこの地区の町内会では、資源ゴミを売って活動資金に使うつもりで集めていた。しかも、同じように資源ゴミを持ち去る男が戸上容疑者のほかに何人かいて、市が昨2007年、持ち去り禁止の条例を制定していた。

   しかも、戸上容疑者はこれまでにも、昨年まで町内会長をしていた主婦の夫にも再三にわたり注意を受けていたという。

   生活によほど困り、缶などを換金しようと思ったのか。それにしても分別あるはずの76歳の男が何故? 警察では「金に換えようとしたのでは」とみているようだが……

   ところが、現場で取材中のリポーターの高村智庸は「自宅の様子を見る限り大きな家だし、庭も広いし生活に困っていたとは感じられない」とか。

   どうにも不可解な刺傷事件だが、せちがらい世の中、何があってもおかしくないのかも。

   さて、ゴミ集積場に出された古新聞を持ち去る不心得な業者が以前、話題になった。では缶などの資源ゴミの持ち去りは罪になるのか。

   コメンテーターの大澤孝征弁護士は「理論上は『窃盗』になると思う。出した人のモノであることは間違いない。それを明確にするために市が条例を出している例もある」と断言した。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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