2024年 4月 27日 (土)

「養殖マグロと天然もの」クイズ みのが「うまい」と言ったのは…

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   「マグロといえば米田クン」「値切りといえば米田クン!」(司会のみのもんた)。番組納めの恒例行事で、米田クンが築地に出かけ、店主とマグロやおせち料理の値切り交渉を繰り広げる。

みの:来年も頑張ります

   だが、「米田クン!」の呼び声や、彼女の作り笑いを見るのも久しぶり。「8時またぎ」の時間帯などで、一時は連日出演していた米田クンらフリーの取材キャスター(リポーター)の登場機会はめっきり減り、手持ちの局アナ活用方針に切り替わったようだ。豪華大型セットは消え、ナマ中継も減ったよう。

   そんななかで、番組主演のみのもんたといえば、先週はやけに他局他番組の「おもいッきりイイ!!テレビ」に触れたり、回顧していたのが、今にして思えばという感じではある。降板のホントのウラ事情はともあれ、来年は人件費の高い高額所得・大物タレント斬りが加速したりするんだろうかと、視聴者的にみのを見る目も変わってくる。

   だが、オモテを見る限りでは、ウラは感じられない。鮮魚店で1個1500円のアワビを見れば、「高え。貴重品だ。我々、なかなかアワビ食べられないわけだ」といつもの庶民代表コメント。

   世界でマグロ漁獲規制強化と養殖拡大のニュースに関連して、天然、養殖マグロを食べて、言い当てるクイズが出題されると、他の出演者3人が天然モノを当てたが、みのひとりだけは養殖マグロを「一番おいしい」と言って、外した。「脂がのって、おいしい。マグロは養殖に限る!」と、ここでも庶民が一番よく食べる養殖マグロを支持していた。

   「どうぶつ奇想天外!」「おもいッきり」に続いて、この番組でももしかしてなにかが起きるのか、と最後まで見たが、「新しい年、また我々は果敢に挑戦していきたいと思います」「来年も頑張ります」とみのは言い、番組スタッフとともに今年最後の放送を締めくくった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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