派遣村村長インタビュー 赤江珠緒はこう聞いた

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   <テレビウォッチ>日比谷公園の年越し派遣村から都内4か所に施設へ移動していた派遣切り従業員たちが、1月12日再び期限切れを迎えた。

きっかけは?

   当初、派遣村に500人いたが、これまでに新しい住まいが見つかった人は85人、仕事を見つけた人が10数人、280人が生活保護を申請しており、受給が認められた人もいるという。

   この結果、まだ職なし、住むところなしの170人が13日、都内2か所の旅館へ移動するが、この旅館も16日までが期限とか。

   番組は、これら派遣切り従業員のために派遣村を開設し、生活保護の申請や炊き出し、宿泊施設などの面倒を見てきた湯浅誠・派遣村村長にスポットを当てた。

   東大法学部を1995年3月卒業し、東大大学院に進んだものの中退した湯浅は39歳。2001年5月にNPO法人の自立生活サポートセンター『もやい』を設立している。その湯浅に、キャスターの赤江珠緒が電話でインタビューした。

    赤江の「派遣村を開設する直接のきっかけは?」に、湯浅は「労働組合の方たちと話をしたのがきっかけ。路上での活動で、テントとか炊き出しとかのノウハウを持っていたので、アドバイスするうち村長になってくれと」。

   湯浅はさらに「自立するにはどうしても就職活動とかアパート探しするために資金が必要。手元不如意が大きな阻害要因になっちゃう。残念ながら今は、生活保護受給しかないのですね」。

   また「東大大学院を中退してまでNPO活動されていますが、突き動かしているものは何ですか?」には「人がモノ扱いされている社会はおかしい。私自身そういう社会に生きたくないというのが大きいですね」と。

   「捨てる神あれば、拾う神あり」とかいうが、真っ先に「捨てた神が大企業」で、真っ先に「拾った神が個人」というのが日本の今の現状……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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