「性奴隷」狙った被告 おぞましさに「裁判員」耐えられるか

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   <テレビウォッチ>昨日(1月13日)の東京地裁104号法廷は「おぞましい」としか言いようのない空気に包まれたようだ。昨年(2008年)4月、東京・江東区のマンションで起きた34才の男によるOL(23)殺害、切断事件の初公判が行われたのである。

意見が分かれるところ…

   小倉智昭は「放送ではさまざまな影響がありますから、かなりカットされている部分がある」と漏らし、傍聴した大村正樹リポーターは「あまりにおぞましい内容が多すぎて、テレビで言うのは憚(はばか)られるようなことが、10人の遺族の目の前で、被告の口から語られた6時間でした」と報告する。

   被告は、被害者に性的快楽を与え、自分のいいなりにして『性奴隷』にし、その後、恋人関係になれば交際を継続できると思った、と陳述したようだ。そして、逮捕されれば、自分の生活、体面を失うと考え、殺害し行方不明を装って『存在を消す』しかないと考え、切断に及んだという。

   高木美保は「女性の立場からすると、性奴隷にして殺すつもりはなかったとしても、1日でもつながれていることの残酷さは死に値すると思う」と言った。

   大村によると、遺族の前には特大の画面が設置され、さまざまな証拠書類を映像で展開しながら裁判が進められたらしい。裁判員制度を見据えた装置のようだが、大村は「おぞましい部分を見せてもいいのかと思った」と遺族の気持ちを慮った。

   このところ、裁判員制度への大いなる関心を持つ小倉は「そこは意見が分かれるところなんでしょうね」とまとめたが、裁判員制度はいろいろな問題を抱えている気がする。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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