つんく♂が振り返る「大震災」 「僕たちの出来ることは・・・」

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   音楽プロデューサーのつんく♂は14年前の1995年1月17日に起こった「阪神淡路大震災」について、2009年1月17日のブログで振り返っている。

   当時、大阪でMBSラジオの深夜番組「MBSヤングタウン」にレギュラー出演していたが、震災で深夜のおもしろ系のラジオはすべて中止となった。毎週、大阪に行き、一泊して東京に帰るというのが習慣だったが、番組の中止で1か月ほど大阪に行く機会がなくなった。大阪出身のつんく♂は、ラジオはなくとも大阪に行き被害の状況を知りたかったが、当時は自腹で大阪−東京間を往復できるほどの余裕がなかった。

   一緒にMBSでレギュラーをやっていた女性は、実家が高速道路の下敷きになってしまい、体育館での生活が続いていた。その女性は携帯電話を持っていたので、早い段階で生存が確認ができて、みんなで「よかったよかった」と話したのを覚えているという。

   震災が起きたのは、自身がボーカルを務めるロックバンド「シャ乱Q」が初のミリオンセラーとなったCD「シングルベッド」を発売した頃だった。94年10月に発売して30位に入ったものの、震災が起こった95年1月頃には100位圏外に落ちた。世の中が震災の悲しみから徐々に立ち直り、明るい方向に向かっていくのと時を同じくして、「シングルベッド」が浸透していった、と振り返る。キャンペーンで全国を回りながら、「関西のみんながんばれ!」と応援していた。

「僕たちの出来ることは、音楽を作り、歌うことでした。
それはきっとこれからも変わらないんだと思います」

と、改めて決意を綴っている。

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