「消費税上げ」固執の動機 「負けそうな選挙の言い訳」説

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   <テレビウォッチ>消費税増税を2009年度税制改正関連法案の付則に明記するかどうかを巡って自民党が分裂するのではという声が日増しに大きくなっている。

名宰相として

   明記に固執する麻生首相に対し、反対する中川秀直元幹事長らが採決時に造反する事態もでてきたのだ。「どのタイミングで判断されるのか?」との記者の質問に、中川は「それは決まった時ですね。その瞬間に判断する」と答えた。

   そこで番組は、政治評論家の有馬晴海が生出演し、「なぜ麻生首相はこれほど消費税の付則明記に拘るのか」と取り上げたが、いろいろと笑い話が……

   まず小木アナが「麻生首相がここまで拘るのはどうして?」と。

   これに有馬が「あえて『選挙の争点』にしようということではないか。任期満了まであと8か月しかありません。病院が作れない福祉ができないので消費税増税をせねばならないと説明できる」。

   「結局、やる気があることを示せば、自民党議員は皆ついてくると思っているのでは。定額給付金の時も造反は2人だけでしたから」と。

   ただ、自民党分裂となれば自分の首が飛ぶ恐れもある。なのに、『選挙の争点』になりえるのか。

   若一光司(作家)はちょっと違った見方を。「うがった見方ですが、どっちみち選挙には大敗する。といって消費税を上げておかないと次の選挙も負けることになる。負ける選挙と分かっているが、自分のせいで負けたんではない。消費税で負けたんだと開き直ったということでは……」と。

   有馬も「実は、自民党内にもそういう見方をしている人がいる。消費税で負けたんだという言い訳、やけくそで固執しているのでは……と」という。

   鳥越俊太郎(ジャーナリスト)はさらに別な見方を。「総理大臣になる人は歴史に名を残すということを考える。麻生さんはこのまま選挙で負けたら何にもやらない、何にも残らない。吉田茂の孫としては困ったこと。消費税はいずれ国民が向き合わなければならない重大な問題。これに敢然と正面から国民に問うて名宰相として歴史に名を残すと……」。

   これも??このまま行革もやらずに突っ走れば大敗は必至、歴史に「迷宰相」の名前が残る可能性の方が……。若一も「(消費税増税を)問うだけで名宰相になるんですかね~」と。

   100年に1度の危機というのに、首相のKYにも困ったものだ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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