出たがり女子アナ結構だけど 思い上がりは禁物だ

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   <テレビウォッチ>フジテレビの「草なぎ剛の女子アナ2009~女性芸能人とプライドを賭けて戦いますSP~」。題名通りの内容だった。

   出演者数は賑やかだった。タレント側は、友近、ハリセンボン、エド・はるみ、上原さくら、夏川純など。はるな愛もいた。アナウンサー側は、高島彩、中野美奈子アナたち。ご意見番におすぎとピーコ。千原ジュニアらアシスト役もいた。

   料理などのカリスマたちの質問に答える女子力チェックや、肌年齢などを測定するビューティーランキングなどがあった。女同士の戦い、という軽い見せ方。座ってしゃべってばかりで動きがない、頭でっかちな番組だった。もっとも、タレント側が女子アナ側に反感をもっている、というのは演技を超えた「におい」として感じることができた気はした。

   それにしても、今の若い女子アナたちは出たがりモードが全開で驚いた。ある意味うらやましい。1980年代、「オレたちひょうきん族」のプロデューサーをやっていたときは、歴代「ひょうきんアナ」たちが撮影が終わる度に悔し涙を流すのを慰めるのが仕事だった。山村美智子(今は山村美智)、寺田理恵子、長野智子。台本はあって無きが如しだし、お笑いのプロたちからいじられまくり、自分たちがうまく対応できない、無能だ、と控え室で泣くんだ。こちらは「がんばれ」「無心でぶつかれ」とか言いながら、もっぱら聞き役だった。女子アナも随分変わったものだと改めて感じさせられた。

   広告の落ち込みなどで危機的状況のテレビ。今後、テレビ局の自社社員である女子アナの活躍の場は、「安上がり」という観点からも増えるかもしれない。しかし、決して女子アナはタレントではなく、会社の社員だということを忘れてはいけない。また、特にバラエティやお笑い番組のときは、その道でタレントと張り合おうなどと決して思ってはいけない。自分たちの力のなさを感じて欲しい。タレント・芸人たちは、会社員には分からない世界を生き抜いている人たちだ。そこをしっかり思い知れと言いたい。

      不景気で 女子アナ人気 増すばかり

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