2024年 4月 26日 (金)

「民間人小泉」入閣の可能性 テリー伊藤が分析

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   <テレビウォッチ> 「最近の総理の発言について、怒るというより、笑っちゃうくらい呆れている」。

次を考えているはず

   2月12日の小泉元首相の爆弾発言で、メンツの潰し合いの様相を帯びてきた永田町。一夜明けたスタジオでもやたら興奮が渦巻いた。

   小泉元首相の爆弾発言の狙い、永田町ではどう受け止めているのか? まず、番組に生出演した日テレ政治部記者の青山和弘が解説した。

   「小泉さんが最後に言った『(総理の)発言を(国民が)信じられなければ、選挙は戦えない』の一言が最大のポイント。麻生さんでは選挙はできない。麻生さんは退陣せよという意味に捉えることができる。退陣せよとは言っていないが、引導を渡したということがいえる。反麻生の狼煙をあげたということだろう」

   では、この衝撃がいつ、どこで爆発するのか。また青山が登場して次のように……

   「小泉さんが定額給付金について反対したことが大きい。早ければ来週にも、定額給付金の関連法案について、衆議院の再議決がある。(与党のうち)16人が反対すれば3分の2を超えられず廃案になる可能性がなくはない。給付金は麻生首相の目玉商品なので、通らないと進退問題に発展、退陣に追い込まれる。また通ったとしても、来年度予算成立後に、もう麻生さんではダメと……」

   どの道、麻生政権は今や限界というわけだが、テリー伊藤が話を飛躍させて、ポスト麻生の話題を滔々と……

   「小泉さんは郵政民営化をずっと言ってきた。それを麻生さんが否定したということで、虎の尻尾を踏みましたよ。昨日は17人の衆院議員が集まったが、再議決では反対に回ると思う。小泉さんは次のことを考えてしゃべっているはずだ。ポスト麻生は小池百合子を持ってくると思う。自分も民間人として大臣に参加する可能性もある」

   なぜ小池百合子なのか説明がなかったが、青山は「ハッ、ハッ、ハッ面白い話ですがそこまで行くかどうか」と笑い飛ばし、司会の加藤が「小池さんの他にいるでしょう? まだ……」と。

   青山によると、舛添厚労相や石破農水相などの名が噂されているが、先の話という。メンツの潰し合いは始まったばかり、これからが本番??

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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