小倉「何なんだ。あの言い方ないよ」 「他人の受精卵」会見にかみついた

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   <テレビウォッチ> 「記者会見、何なんですか。あの言い方ないよ」と小倉智昭が怒った。香川県立中央病院で起こった人工授精での受精卵取り違え。前代未聞の医療ミスを発表した病院が、被害者の20代の女性には「(肉体的には)ひどいダメージを与えていない」といったのだ。

   要は単純ミス。受精卵を扱う作業台に2つのシャーレがあって、別人のものと取り違えた。受精卵をいれたシャーレには本来、皿、ふた、さらに患者の腕に同じパーコードの認識票があるはずが、この病院では、ふたに簡単なマークがあっただけだった。

   担当した医師(61)は、これまでに1000例をこなしたベテランだったが、妊娠しにくいはずの受精卵の生育がいいことに疑問をもって、作業を検証した結果、間違えた可能性が高いと結論したという。

   女性は昨2008年4月から同病院で不妊治療を受け、2度の人工授精に失敗のあと9月に妊娠していたが、この判断の結果、11月に中絶していた。

   小倉は、「医者は中絶したら、患者のその後を心配するものなのに、ダメージはないとか、あの照れ笑いみたいな」と息巻く。テレビの映像はすごい。このニュアンスは新聞では伝わらない。

   レポートの森本さやかも「まったく誠意が感じられない会見でした」

   で、問題の発覚の経緯だ。森本が「この女性の受精卵は妊娠しにくいのに妊娠するのはおかしい、と疑問をもった」というと、小倉が「この受精卵、やけに元気だなと」「そうです」。

   と、ちょうど妊娠中の佐々木恭子が、「お医者さんて、そんな気持ちでものを見てるんですか。傷つきますよね」

   この病院の発表に、専門家は「もっと早くわかっていたと思う。妊娠しなければわからないと思っていたのが妊娠してしまった。遡って作業工程を検証するなんて不可能」という。

   病院は結局、間違いを確認できるまで生育すると、母胎へのダメージが大きいということで、「疑い」のまま女性に中絶を勧めた。病院はこれを伏せていたが、女性と夫が2000万円の慰謝料を求める訴訟を起こしたため、きのう(2月19日)発表した。

   真琴つばさは、「女性としてはつらいの一言ですよね」

   諸星裕も、「ミスがあまりにも単純。生命の根源にかかわる倫理の問題だ。毎日扱っていて、いかに人間の尊厳にかかわってるかを考え直してほしい」

   小倉は、「この医師は1000例やっているというが、その親御さんは不安でしょうね。これ、お金で解決できる問題じゃないです」

文   ヤンヤン
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