2018年 7月 19日 (木)

「税金ムダ減らし」であえて極論! 地方議会いらないのでは?

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   <テレビウォッチ>NHKの「地域発!どうする日本」。財政難に苦しむ地方の現状を取り上げた。アナウンサーの松本和也が司会。前鳥取県知事の片山善博と内橋克人、星野知子の出演。

   すっかり有名になった夕張の話をはじめ、さまざまな自治体の苦労ぶりが紹介された。とにかく歳出をカットせねば、というので行政サービスカットや有料化などの動きが進んでいる。赤字なので公立病院をなくす、というのも最近よく聞く話だ。住民個人にしわ寄せが来ている。地域の空洞化が進み財政難で困っているのは分かるが、セーフティネットのところまで削っているのがヤバイところだ。本当にほかに削るところないのか?

   夕張のほかにも、つい最近まで万博だ、空港だと元気とされていた名古屋が、急降下した話も出てきた。トヨタの落ち込みが税収に直結するという訳だ。しかし、そういう暗い話だけでなく、住民達が行政頼りでなく、自分たちも参加して何とかしようと立ち上がった例も登場した。鳥取県智頭町では、住民たちが町活性化策を話し合い、役場の給料が高い、などと指摘していた。盛岡市では、市民がブログで町の魅力を発信しようと、ドンドン新しい情報を盛り込み、観光面などで成功しているそうだ。お役所や観光協会のサイトとはひと味もふた味も違う訳だ。

   もっとも、こういう前向きな話も大局の前では小さな動きに過ぎない。全体としては、いったいどうすればいいのか、と暗澹たる気持ちにならざるを得ないのが現状だ。公共工事で借金をし過ぎたつけがきているという構図で、教育や医療、老後対策などの分野を直撃している。日本はエライところまで来てしまったのだと改めて驚かされた。有効な解決策は示されなかったが、番組としては、しっかり問題を捉えようとしており評価できる。

   それにしても、地方議会ってのは今まで何をやってたのかね。執行部の予算案を本当にチェックして修正したことがあるのだろうか。決算審査でムダ使いを見つけ出し、追及したことはあるのだろうか。議員の報酬だけでなく、議会運営や選挙にいったいいくらの税金が使われているのだろう。極論かも知れないが、地方議会なんていらないんじゃないか。形だけ「民主主義」の体裁をとるためだけなら、少なくともこんなに税金を使う価値はなさそうだ。各地方議会は、議会があったがゆえに執行部のムダ、不正をこんなに正しましたよ、と実績を示す必要があるのではないか。住民側も議会に「実績」を明示するよう求めていい気がする。

      住民に ツケ回すだけの 地方自治

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