日本の政策と拉致問題 テリー「ぶっちゃけトークで」

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   <テレビウォッチ>「また会いましょう」。別れ際、取り合った手をなかなか離そうとしない金賢姫元死刑囚。対面の冒頭でもあふれる涙が止まらなかった。

王様みたいな人が…

   番組は、韓国・釜山市で昨日(3月11日)行われた拉致被害者の田口八重子さん家族と金元死刑囚の対面を改めて取り上げた。

   その金元死刑囚が、記者会見で「北朝鮮は、死んだ人が生きていることがよくある。努力を続ければそういういいことが起こることもあると思います」と、拉致家族を励ましてくれた。

   またこうも述べた。「北のプライドを守りながら、心を動かすことができる方法を考え、被害者を帰国させる努力をすれば奇跡は起こると思う」と。

   一橋大大学院教授の相澤英孝は「一番の問題は、日本の政策をきちんとしなければいけないこと。日本だけでは解決できない。韓国やアメリカと一緒でないとできないし、中国が動いてくれないと。しかし、5人の方が帰ってこられて以降、ここ数年、事実上動いていなかった」と。

   しかし、拉致問題には口先ばかりの協力だったブッシュ前政権。北朝鮮との融和政策を重視し自国の拉致問題すら冷ややかだった盧武鉉前政権。動こうにも動けない外交環境だったことも確かだ。

   ただ、今は韓国、アメリカの政権がかわり、状況は一変している。金元死刑囚があえて助言してくれた通り、本腰を入れて取り組むチャンスが来たと言える。

   ところが、今回の「対面」に示した麻生首相の対応は……。「これによって直ちに一歩進んだとか解決に大きく影響するっていうようなもんだとは思いません」と、驚くほど鈍い。

   テリー伊藤も「返してほしいと『ぶっちゃけトーク』でいかないと。向こうの王様みたいな人が言ったことを、違うだろうと言ってみても、向こうは認めないだろう」と。

   『ぶっちゃけトーク』が通じる国なら、これほど困惑しないのは分かっているはずでは??

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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