2018年 7月 19日 (木)

給食費の徴収、教委がやれば? テリー「先生にさせるの酷」

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   <テレビウォッチ>未曽有の経済危機で、学校給食の未納が急増していると、番組が取り上げた。

社会福祉の問題

   鳥取市の小・中学校で3月15日、2005と06年度の未納給食費約780万円分を校長や職員らが立て替えていることが明らかになった。しかも鳥取市だけの問題でないのが、頭の痛いところ……

   学校給食法では、給食センターの人件費や設備費は各自治体が負担し、日々の食材費は保護者が「給食費」として負担することになっている。

   この給食費は、鳥取市では小学校平均で1日260円(年間約5万円)、中学校平均で310円(同5万9000円)掛かり、毎月保護者から集めて給食センターに支払っている。つまり給食費を保護者が納めないと食材が購入に支障が出る仕組み。

   未納があれば、校長や教師が負担しないと子供たちは給食が食べられないことに……

   2年前に、「払えるのに払わない」保護者がいてモラルの低下が社会問題になったが、この未納分は全国で分かっているだけでも約22億3000万円(05年度末まで)に達するという。

   しかも「払えるのに払わない」保護者に加えて、「払いたくても払えない」生活困窮者の未納が現在、急増。鳥取市では「払えるのに払わない」保護者には法的措置に踏み切る考えという。

   スタジオでは、司会の加藤が「『払わない人』と『払えない人』の線引きは難しいですね」と。これに評論家の宮崎哲弥が「払えるのに払わない人は論外。問題は払いたくとも払えない人が増えていること。特別な支給を考えざるを得ないでしょう」。

   一方、テリー伊藤は、給食費を先生が徴収すること自体に次のような疑問を。

   「先生とか学校の関係者がやる仕事ではないですよ。教育委員会から呼んで来てやるとか……。給食費で先生が頭を悩ますのは酷だ」

   宮崎も「学校の問題ではなくて社会福祉の問題ですよね……」。

   辛い仕事は、末端が負うのが日本の上下システム。これも変えるべき時に……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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