2024年 5月 6日 (月)

「イチローも人間だったとわかった」 大丈夫?胃潰瘍と9年連続200本

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   <テレビウォッチ>これはたしかに気になる。イチローが胃潰瘍で初めて故障者リストに入り、開幕8試合を欠場するという。なにしろ、9年連続200本安打という大リーグ記録がかかっている。大丈夫だろうか?

厳しいかも

   おとといと昨日(4月5日)アリゾナで練習するイチローの映像が出たが、まあ普通に見えるのだが、カメラを意識してか、胃のあたりを押さえてみせたりしていた。

   マリナーズのワカマツ監督は、「WBCで極度の緊張を味わい、疲労がたまっていたのだろう」。また、球団のストーリー医師は、「WBCの前から違和感があったようだ。大会中も良くなったり悪くなったり、1か月近く症状があった」という。

   その重圧はものすごいものがあったろう。期待とは裏腹に、ヒットが出ない。記者に、「調子はどうですか?と聞かれてもダメとはいえないし、いいというのもおかしいし」と答えざるを得ないつらさは、彼にしか分からないものだったろう。

   チームメイトも気がついていたらしい。城島健司も、「どうもおかしいというか、のどが非常に乾くとか、ちょっと走っただけでしんどいなと言っていた」という。しかし、親しいスポーツジャーナリストの義田貴士が、「まったく気がつかなかった」というのだから、ますますイチローの気遣いの凄まじさを思う。

   しかし、彼はやっぱり星を背負っている。決勝戦でダルビッシュがもし9回をゼロで抑えていれば、あの10回の劇的なヒットは生まれなかった。さらにいえば、その前のファウルの粘りはイチローにしかできない芸当だったろう。

   赤江珠緒が、「15日には出場できるということですが、昨年の200本安打が、残り12試合の時点だったので、8試合欠場は、厳しいかも」

   小木逸平が、「青木がきのう初ヒット」などと、WBC出場のあとの不調の例をあげると、鳥越俊太郎が「楽天の岩隈のピッチングよかったよ」「でも、イチローも人間だったということがわかった」

   個人的には、楽天の開幕3連勝の方がニュースだったような気がするが。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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